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GROW UP!

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子どもの成長記録や、子どもに対する想いを綴った記事をまとめています。
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記事一覧

長男の気持ちに寄り添いたくて

先日、息子目線のストーリーを書いてみた。 2歳離れた妹が生まれたときの実話をもとに、息子の気持ちを想像して文章を綴った。 2年前の出来事であるにもかかわらず、わたしの頭の中に鮮明に残っていて、この先もずっと大切にしたい思い出である。 息子自身が本当はどう思っていたかは、もちろんわからない。 しかし、当時の彼の様子を見る限り、単純に喜べない複雑な気持ちがあったことは、間違いないと思っている。 それまで、親は自分だけを見つめていてくれていたのに、その日を境に大きく環境が

ぼくの一番のお友だち

そのときは突然やってきた。 ばぁばのおうちに、ママと泊まっていたある朝のこと。 目が覚めて1階に降りると、すぐにばぁばの朝ごはんがでてきたんだ。それを、いつもより急いで食べてるママ。 少しするとパパが迎えにきて、ママとクルマに乗り込んだ。今日は朝早くから3人でお出かけみたいだけど、パパの様子もいつもと違う。 クルマがとまったのは見たことがある建物。生まれたばかりの頃に、何回か来たことがあるような気がした。 中に入るとママだけいなくなった。パパと待っているうちに、ばぁ

こっそり聞いてみたい

幼稚園にいるときの息子の会話である。 入園して以来、迎えにいくと彼はだんまりを決め込んでいて、先生やお友達に対して、かなりあっさりめな態度。 普段ちゃんと話せているんだろうかと気になっていたが、どうやら色々なおしゃべりをしているようだ。 帰ってくると、今日はこんな話をしたよと嬉しそうに教えてくれる。 お迎えのときにおとなしいのは、親の前では恥ずかしさがあるからだろう。 わたしが知っている息子は、 家で一日中しゃべり通しのおちゃらけ君、 2歳はなれた妹と一緒になって

3歳の息子にお小遣いをあげはじめて生まれた3つの変化

我が家では、幼稚園への入園をきっかけに、3歳の息子にお小遣いをあげはじめました。 「お金の教育」というと堅苦しいですが、興味を早くからもってくれたらと考えたためです。 半年ほど経って、変化がいくつか見えてきたので、今回はその内容を共有させてもらいます。 我が家のお小遣いルールまずは簡単にルール説明を。 ・毎週末に100円玉をあげる ・使い道はおまかせ 以上。ただし補足として、 ・みんなで食べるお菓子は別に与える ・イベント以外でおもちゃは与えない としている。

我が家には泥棒と忍者がやってくる

これは、非日常な日々の話である。 犯行現場足の踏みどころがないとは正にこのこと。 部屋が荒らされている。確実に泥棒の仕業だ。 しかし、この泥棒は変わり者。 これっぽっちも人目を気にすることはない。 なので、いつも犯行現場に居合わせてしまう。 目が合うと「ぎゃはは」と笑って逃げていく。 泥棒の正体もうお分かりだろう、息子と娘だ。 まっ逆さまのおもちゃ箱。 ひらひらと舞うおりがみとティッシュ。 いたるところに貼られたガムテープ。 二人の相乗効果で犯行に拍車がかかる。

「ひらめき~」を日常に

訪問ありがとうございます。まさひろ/材料系エンジニア です。 今日は、子育てから得た気づきを、皆さんにシェアしたいと思います。 さて、突然ですが、皆さんは最近テレビをみていますでしょうか? YouTube や Netflix など、様々なサービスが充実してきているので、テレビはほとんどみないという方も多いと思います。 私もその一人で、みても録画したドラマを週に1, 2本程度です。 が、しかし、いま私の中では、 NHK教育テレビがきてます! ここまで話すと、小さい

ピアノを練習しよう

今日は、私が最近考えていることについて綴ります。 少しの間、お付き合い頂ければと思います。 3歳の息子がピアノを習い始めました。 彼自身から「やりたい」と言い出したので、 それならと、すぐに近くのピアノ教室を探しました。 おそらく、幼稚園で先生が弾くピアノに惹かれたのでしょう。 ◆ 今年度から幼稚園に入ったのですが、 少し落ち着いたら、何か習わしてあげたい 妻も私も、そう考えていました。 ◆ 色々と考え方はあると思いますが、私としては、 親ではなく、本

クルマ好きにオススメ!大人も楽しめる!自動車メーカーこども向けサイトまとめ

こんにちは!子育て奮闘中の まさひろ/材料系エンジニア です。 本日は、いつもと違うテイストの記事にチャレンジしてみました。 ◆ 子どもって、クルマなど、乗り物が大好きですよね。 我が家の3歳の息子も、例外なくそうで、 「三度の飯よりクルマが好き」 と言えるほど、夢中になっています。 自動車関係の仕事をしている私よりも、車種名をよく覚えており、 我が家では、通称「クルマ博士」です。 クルマの後ろ側には、アルファベットで車種名が書かれていますが、それを見ている

外出できないので家で夏祭りを開いてみた話

こんばんは。お盆休みはいかがお過ごしでしたでしょうか? 我が家は、帰省を控えたので、家で過ごす毎日でした。 そんな中、初の試みをしたので、皆さんにシェアしたいと思います。 きっかけは妻からの提案でした。 「うちで夏祭りをやってみたいんだけど、どうかな?」 地域の夏祭りは例外なく中止になりましたし、お散歩しようにも外は暑すぎる日が続いているので、いい考えだと思い、すぐに賛成しました。 こうして、急遽、夏祭り開催が決定したのでした。 早速、準備に取り掛かります。

「特に何もないけど乾杯しようか」

「あ、もしもし?」『もしもーし?どうしたのー、何だった?』 「今日近くまで来てるんだけど、一杯どう?」 『おー!いいね!ちょうど予定空いてた!』 「そうかそうか!それならこちらは、いつもの二人で待ってるよ。」 『OK!兄ちゃんにも声かけてみるね!』 20年後の私の家族について想像してみたので、共有させてもらいます。 まるで、大学生の友達同士のような上の会話。 それこそが、私の理想とする親子の関係です。 特に理由なく、ふらーっと集まって、みんなで乾杯をする。

キャッシュレス時代の子どもへのお金教育

今回は、先日記事にした「子どもに大切にして欲しい3つ考え」の1つである、お金に関する内容です。 子どもへのお金の教育として、我が家で実践していることを、皆さんに共有させてもらいます。 なぜお金の教育が必要か?私の考えとしては、主に以下の二点です。 一点は、キャッシュレス化が進み現金を使わない分、お金の動きが目に見えにくくなっているためです。 もう一点は、お金のリテラシーの有無によって、生活の豊かさが大きく変わるためです。 以上の理由より、小さい頃からお金に触れさせる

テレワークは子育てにとってプラスか?

最初に私なりの結論から申し上げますと、 「柔軟に変化することでプラスにすべき」と考えています。 感染症対策として世界中でテレワーク導入が急激に進んだことで、日本でも多くの人々の生活に影響が出ていることでしょう。 私もそのうちの一人で、月の半分は家で仕事をするようになりました。 そんなテレワークは、子育てにもメリットがあると言われていますが、 私としては、必ずしもそうではないと考えており、今回は、その想いを皆さんに共有したいと思います。 プラスだと思う点 ・家族と

息子が手紙を書くようになった話

ある日、幼稚園から帰ると 同じ組のお友達に、手紙を渡したいと言い出しました。 どうやら、そのお友達が、他の子に向けて手紙を書いていたようです。 それを見た息子も、真似をしたくなったのでしょう。 ママの助けを借りてお友達の名前を書き、絵を添えて手紙を完成させると、 「早く渡したいから、明日の朝は早く行きたい!」と驚きの言葉。 幼稚園に通い出してまだ1か月半、 毎朝「行きたくないよー」と言っていた息子から、そんな言葉を聞けるなんて思ってもみなかったです。 次の日本

子どもに大切にして欲しい3つの考え

皆さんは、どんな想いで子育てをしていますか? 世代、ご家庭、夫婦間によっても違いがありますし、子どもの成長と共に変わっていくものなので、色々な考え方を知ることが重要だと思っています。 今回は、今現在の私の想いを、皆さんに共有したいと思います。ちなみに、我が家には、3歳の息子と1歳の娘がいます。 1. とことんなぜなぜ 子どもって、どんな些細なことに対しても「なんで?」「どうして?」と尋ねてきますよね。 その問いに答えても、さらに「なんで?」が続き、エンドレスな質問攻