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難しいんとちゃうちゃう。7つの習慣は13歳でも楽しめるんちゃう?

こんにちは。7つの習慣を読み始めて多分20年以上は経っています。なのに何回読んでも新しい発見がある(それはちゃんと読めてない、と言うんとちゃうんか。その犬チャウチャウちゃうんちゃう?)。それくらい7つの習慣は奥が深いということですね。


13歳以上でも。13歳未満でも。

昨年末にようやく「13歳から分かる!7つの習慣 自分を変えるレッスン」を読み切りました。

もちろん13歳以上の方(13歳未満でもよし)でも十分楽しめる内容でもあったのでお薦めしたい内容。何が良いかって、具体的にストーリーで描かれているところ。理解が深まりやすいし、何より読みやすい。ほんちゃんの7つの習慣の難しさは以前から何度も書いてきたわけなのでわかってください。

パラダイム・シフトって意味、伝わる?

ところで今一度思うことがあります。それは、13歳という若者にパラダイム・シフトという言葉はどうやって伝わるものなのか、です。ほんちゃん同様でパラダイムシフトはSEE・DO・GETサイクルで表現されておりパラダイムのシフトは「原則」にもとづいておこなわれるものだと書かれています。

SEE(あなたのものの見方)
DO(あなたの行動)
GET(その行動の結果)

13歳から分かる!7つの習慣 自分を変えるレッスン
「パラダイムシフトでうまくいく自分になろう」より

お、おう。簡単に言えば「自分のものの見方の責任を引き受け、その見方から取った行動の責任を引き受け、その行動によって生まれた結果の責任を引き受けよ」ってことですね。要するにこの章は子供に「自分で考え自分で行動する。だから結果にも責任を持つ」こと教えているのだと思う。すごい。

原則がそこにある。

何も宿命を受け入れろと諭しているのではなくて、多分、過去は変わらん、だから未来を変えよと言っているのですよね。レゴ®シリアスプレイ®ワークショップでもそうなんですが、「ブロックが足りないー」という声がよく聞こえます。でも足らないからこそ自分で選ぶ「責任」が生まれるのですよね。

まあワークショップではそんな「運命に身を委ねよ」と預言者のようには言わないですが、自分自身の責任によって、いつでも運命は変えられる、とファシリテーターは伝え続けなければならないんでしょうね。そしてそこには「原則」がある。誠実で公正で成長する可能性を秘めた原則が存在します。

やがてインサイド・アウトへ。

これがいわゆる「インサイド・アウト」のアプローチです。いくら頑張っても環境は変えらない。どれだけ声を上げても相手が変わる保証はない。だったら自分がまず変わって、そのエネルギーを外へ外へと放出する。13歳でも13歳じゃなくても、一番最初にできる「責任の持ち方」なのだと思います。

最初から最後までそんな内容で「13歳から分かる!7つの習慣 自分を変えるレッスン」は作られています(と勝手に思っています)。もちろん細かい部分は割愛されていたりするので物足りなさも感じるかもですが、7つの習慣の入門書として、手元に置いておいてもいいんチャウチャウ?ちゃうかあ。

最後に。

肉体→からだ、とか、わかりにくい言葉(そうかあ?)は直していたりしているのに、パラダイム・シフトとかインサイド・アウトとかはそのまま。やっぱり、そのまま伝えるのがいいんチャウチャウ(しつこい)。

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