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思い描く「終わり」。

こんにちは。充実した毎日を送ることができているか、毎日問う日々が続いています。年齢も年齢なため、一日一日が葛藤と連続です。


情報をひとつにまとめるのはなぜか。

思いの外、先日書いたNotionの記事を読んでくださったりして本当にありがたいなと思います。

なんというか、ようやくNotionの何たるかが分かった気もし始めています。情報をひとつにまとめる、を意識しようとしたのはこの本を読んだ(今思い出したのでまた読みたい)のがきっかけでそれまであっちこっちに分散していたメモやネタや落書き(!)を一箇所に集めるように努力してきました。

それでも結局インターネットの世界の情報は分散し続けました。もちろん第Ⅰ領域、第Ⅱ領域、第Ⅲ領域、第Ⅳ領域で情報を統制しないといけないものは多々ありますが、そのあたりを限りなく一箇所に集中させていくためのツールとしてNotionのありがたさが身に沁みてきているという実感ですね。

手段と目的の明確化。

収集癖のある方ならきっと理解してもらえると思うのですが、重要なのは集まった情報をどう活用するか、なんです。実際になにかの文章を書くとしたならば、収集した記事やメモはその文章のために存在していると言っても過言ではないです。結局「終わりを思い描くこと」から始めないといけない。

つまるところ、Notionで読書記録を書くという手段は、その先にある目的を果たしてこそなんですよね(もちろん集めることが目的でも何ら無問題)。自分自身そういう観点で言うと、レビューなどを後で見直したりして文章の書き方などみずから学ぶというセルフトレーニングを実施したりしています。

レゴ®シリアスプレイ®にとっての手段と目的について書いています。

個人からチームへ。終わりへのはじまり。

そしてこのNotion。個人だけでひとりNotionするのは当たり前なんですが、チームの脳みそがそこにあるとしたらどうなるでしょうか。全員の情報のエントランスがNotionにあったらどれくらい効果を発揮できるでだろうか。そんな取り組みも全社横断でのメンバーでトライアルを進めたりしています。

レゴ®シリアスプレイ®のリアルタイムストラテジーでもそうなのですが、プロセスは人それぞれ違えどありたい姿(終わり)と進むべき第一歩(はじまり)が同じであるチームは強いと言えると思います。そういった視点や観点からNotionを見つめると、ものすごくできることが多いのかなと感じます。

リアルタイムストラテジーについては以下の記事を参照ください。

思い描いた「終わり」とは一体なんなのか。

ITツールひとつとってみても、単なるアプリケーションと見ていくのではなく、エンゲージメントの手段と考えたときに、その先で広がる可能性は無限に出てくるのだと思います。なりたい形、ありたい姿。これこそ以前にも紹介したサイモン・シネックの言う「WHY」そう、信念や大義なのですよね。

例えばエンゲージメントサーベイは「評点を取るツール」と考えてしまうから点数にばかりに目が行く。ではなく「自分たちを成長させる種を見つけるツール」だと思えば目的が点数を上げることだけに執着しなくても済む。結局のところ、思い描いた終わりとは一体なんなのか、ということなんです。

最後に。

このサービスと心中するつもりはない(笑)ですが、今今で終わりを思い描くためには欠かせないのです。最近はそれが如実に表れていてこんな機能こんな機能がありがたいです。それでも、これらもエンゲージメントを高めるための手段。目的を達成するためには、それを使う「人」が変わらねば。

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