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ACM2024で自分の目に映ったものは。

こんにちは。土日の疲れ(もっと言うとその前の北海道3Daysの疲れ)がどっと出ている月曜日を越え火曜日を越え水曜日を越え、まだ木曜日であることに愕然としています。とにかくタワーとにかくタワーとにかくタワー・・・。

とにかくタワー。

言葉は道具。

先週の土日にレゴ®シリアスプレイ®のACM2024(アジアコミュニティミーティング)に参加してきました。100名を超えるレゴ®シリアスプレイ®認定ファシリテーターのなかには外国から来られた方もおり、また、セッションもすべて英語ということで心身ともに気持ちのよい疲れをいただきました。

2019年にデンマークのビルンを訪れたときにも感じましたが、レゴブロックは言語というか世界共通語と呼べますね。言葉なんて単なる道具であって、その道具の単位で見れば、より単純でより伝わりやすい言葉を選択するのが一番です。「レ語」とか「レゴ語」と名付けるのも分かる気がいたします。

正しいことを正しくおこなう。

なぜこんなにまで疲れているのかというと、この土日の前に三日間北海道にいたからかもしれない。30名ほどの参加者に向けてのレゴ®シリアスプレイ®ワークショップといくつかの学校を訪問してきました。寒暖差に対するエネルギー消費に加えワークショップでの浪費。若くないことに愕然とする。

話をACM2024に戻す。ロバート、ペアの語るワンワードが突き刺さってくるような気がする。正しいことを正しくおこなう。勇気を持って。以前にも記したのですが7つの習慣にも一節として出てくる「マネジメントは正しく行うことであり、リーダーシップは正しいことを行う」をふと思い出した。

ここで書いています。

もうひとつ、正統性について。

勇気の存在。

コアプロセスを守ること。そしてそれらを忠実に実践すること。レゴ®シリアスプレイ®のすべてはここにあるのだな。イベント自体で自分自身がワークをおこなうことこそそれほどありませんでしたが、深くそう感じてしまいました。合わせて「伝える」だけではなく「伝わる」がとても大事ですね。

自分の内面の奥底から、主体的であるための人格の強さを引き出すように努める。お互いに満足できる解決策を真剣に探そうとしていることが相手に伝わるまで、信頼関係を築く努力を続ける。このプロセスそのものが、信頼口座への大きな預け入れになるのだ。

スティーブン・R・コヴィー「7つの習慣 人格主義の回復」
「第4の習慣:Win-Winを考える」Win-Winの五つの側面 より引用

そういう点で考えれば、このレゴ®シリアスプレイ®認定ファシリテーターのコミュニティは、Win-Winの関係であり、信頼貯金の場であり、そして真剣に遊ぶ仲間同士でもあるのだ。この二日間で気づいたのはここ。そのように物事を捉えるためにこそCourage(勇気)が存在しているのだと知った。

大いなる学びを実践へ。

そんなレゴ®シリアスプレイ®認定ファシリテーターコミュニティに身を置いていること。そんな自分を誇っていい。その上、認定ファシリテーターのなかにはサッカーが大好きな方も思いのほか多いのだ。リヴァプールファンとエヴァートンファン(me)でバトルになったりもした(笑)良き思い出だ。

ではここからどうやって、この二日間の大いなる学びを実践へと変えていくのか。Do,Do,Do,Do・・・。まずはタワーを作るところから始めてみようと思っている。そんなことを考えているさなか、次世代のファシリテーターから設計を見てもらいたいとの依頼が入る。改めてだけれど、勇気が湧いてきた。

ACM2024のネームタグ。勇気。

最後に。

人間とは「人の間」と書く。人と人とが交わる間の、刺激と反応のスペースから新たな発見は生まれてくるものだ。刺激は十分もらった。さて反応に向けてどう動いていくか。手始めにLSP界の海援隊でも始めましょうかな。

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