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レゴ®シリアスプレイ®における正統とは何か。

こんにちは。最近はボッチャにハマっています。先日も社内で80名規模の大会。正式なルールに則っておこなうスポーツはやっぱり良いものです。


正統とは。

レゴ®シリアスプレイ®と7つの習慣を意識しながら日々を生きていて感じるのは、何事においても原則をすべての中心であるということ。前者には正統なメソッドがありますし後者には書籍がある。いずれも抽象的概念が非常に大きいために模倣が生まれやすいのだろうと思います。良くも悪くもです。

特にレゴ®シリアスプレイ®に関してはトレーニングを修了した認定ファシリテーターによるメソッドワーキングはちょっとやそっとかじったレベルでは越えられない壁があります。だからこそ、その正統性は担保されるわけでもありますし、結果的に参加者の評価がそれを証明することにもなりますね。

正式な認定トレーニングはこちらから。

正しさの意味。

では正統とは何なのか、という話になってくるわけです。Wikipediaさんによると「伝統・仕来りを正しく伝えていること。「正統」 / 「異端」が一対の動的な概念として用いられる」とあります。要するに、伝統であり、仕来りであり、しかも、それが正しく伝えられていることであると書かれています。

そういう観点で言うと模倣はあくまでも正統のもとに成り立っているものであり、すべての道はローマに通ず、ではないですけどもレゴ®シリアスプレイ®に則ってマニュアルに沿って正しく事を進めることこそが重要。サービスを受ける側にとっても正しさをもって判断しなければならないわけです。

正しいお作法。

以前「レゴブロックさえ準備すれば誰でもできますよね?」という質問を受けたことがあります。もちろん、できはするかとは思いますが、できればよいというものでもないのですよね。どのようなワークショップでも同様ですが、おこなったことによってどう変化があったのかが重要になってきます。

たしかにメソッドはメソッドでしかない。しかしながら認定トレーニングでも再三再四出たのですが、正しいお作法をしっかりと習得するからこそメソッドを活かせるのでもあると感じています。それがバットなのかどうかも分からない状態で勝手に振り回しているだけでは多分誰も幸せにならない。

ワークショップ内でも「正しいお作法」を最初に正しく伝えます。

正統、プラス、何か。

現在認定ファシリテーターは1,000名を超えてきているものと推測できます。その使用用途も様々で、かつ、新たなアプリケーションを生み出そうと努力をしています(かくいう自分としてもレゴ®シリアスプレイ®+7つの習慣セルフコーチングにチャレンジしている身)。やはり何事にも基礎が大事です。

その基礎として、まず、自分自身がレゴ®シリアスプレイ®ワークショップに参加してみることも必要なのかなと思っています。日本全国津々浦々で実施されているイベントに参加して、肌で体感するのが基礎を知る近道ではないでしょうか。レゴブロックに触れて何かを感じたら、それはもう確定です。

最後に。

実は、7つの習慣にはこの「正統」という言葉はあまり出てこない。「正しさ」も含めてKindleで検索するとこんな感じ(え?)。ホントかな?

  • 正統・・・1回

  • 正しさ・・・1回

ちなみに「正しい」というワードは107回。日本語の解釈ってこういうところでも難しさを生みますね。念の為ですが第7の習慣の正統な読み方は「はをとぐ」であって「やいばをとぐ」では無い(笑)鬼滅ではない(笑)

いよいよ「柱稽古編」始まりましたねえ。

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