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7つの習慣とレゴ®シリアスプレイ®を使って自分の「知ってたってことを知らなかった」に気づく。

こんにちは。周りにはアンラーンアンラーンと語ってはいるものの自分自身はどうやねんという日々が続いています。

プログラミング講座。

最近、仕事でガッツリGoogleを使っているので、Google Apps Scriptを今一度学び直してみようと社内で導入しているラーニングプラットフォームを使ってプログラミング講座を受講している。子供の頃はMSXを駆使してBASICでプログラム書いていたこともあるのでやってみるとやっぱり面白いです。

シーモア・パパート教授の「マインドストーム」にあるように、まずは書いてみる、動かなかったら色々試してみるの繰り返しです。そして、コピペに頼らない、時間がかかっても自分のペースで進める、うまく動いたら自分を褒める。多くの時間が取れるわけではないですが、なんとか頑張ります。

考え直すことを考え直す。

時を同じくしてアダム・グラント「THINK AGAIN 発想を変える、思い込みを手放す」を読んでいます。そのなかにある「考え直すことを考え直す」的なニュアンス(これ自身は訳者の楠木建さんですけれど)の言葉がリフレインする。学び直し考え直しが重要な年齢ですし、気持ちを高めないと・・・。

できることをやるだけでなく、あるべきなのはどういう姿なのか、将来どんな自分になっているのかをイメージを持ちながら生きる。そのためにはやはり過去の成功を手放すことが大事。人の話を傾聴して、そして、問いかけの必要性。大きな意味を持つこのふたつを書籍から学ぶことができました。

パラダイムを放棄する。

そのためには自分自身を深く知ることが重要でもあります。7つの習慣でも何度となく出てくる「自分とは違う考え方を受け入れる能力」は学び直し考え直しには必須ですよね。しかし人はどうしても他者の言葉に攻撃的になってしまう。もっと酷い場合はまるで反論することが使命かのような態度。

内面が安定していない人は、どんな現実でも自分のパラダイムに当てはめられると思っている。自分の考え方の枠に他者を押しこめ、自分のクローンに改造しようとする。自分とは違うものの見方、考え方を知ることこそ人間関係がもたらす利点であるのに、その事実に気づかないのだ。

スティーブン・R・コヴィー「7つの習慣 人格主義の回復」
「第6の習慣:シナジーを創り出す」ネガティブなシナジー より引用

人間には防衛本能というか自分の脳内に存在しないものに対して、過去の経験や知見(パラダイム)に照らしてしか評価することができないらしい。逆に自分の脳内に潜在している能力や知識に気づいていないケースもある。今の自分のパラダイムを放棄していくのも一種のアンラーンかもしれない。

「そんなこと知ってたって知らなかった」。

そう言えば先日のレゴ®シリアスプレイ®アジアミーティングでロバートが話していた言葉「I did not know I knew this(そんなこと知ってたって知らなかった)」がリフレインします。レゴ®シリアスプレイ®最大のメリットにも感じる、潜在意識へのアプローチはアンラーンに効果を発揮していきます。

ひとりで机の前に座って黙々と紙に書き出すのもよいですが信頼のおけるチームメンバーと一緒に、自分の潜在意識に眠る違った自分のパラダイムを見つけ出す旅に出てみませんか。アンラーンとはもしかすると案外簡単に自分のものにできる可能性もある。(これも一種のパラダイムシフトだろうか)。

最後に。

昨日からインターンシップが始まった。挨拶の際に7つの習慣「第1の習慣:主体的である」の話をしました。積極的に前向きに自分の考え方を変えていけるようサポートしたいと思います。

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