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レゴブロックによる「現在地調査」(2024年3月度)。

こんにちは。花粉症がひどすぎていよいよ病院に行ってまいりました。少しは楽になるとよいのですが、さて。


ナッジ。

7つの習慣でもたびたび話題になりますが他人を変えることはできません。仮に力で押さえつけても、モノで懐柔したとしても、他人の原則そのものが揺らぐことはないのです。しかしながらどうしても人は人を変えたくなってしまう生き物です。偉くなればなるほど、その行動が顕著に現れてきます。

なので「変える」のではなく「変わろうと思う」「変われば自分にとっていいことがある」と思ってもらう、いわゆるひじを少し小突くナッジが必要なのかもしれませんね。行動経済学としてのナッジを学んでいくことで、お互いのWin-Winの関係を維持しつつ行動変容していけるようになると思います。

「現在地調査」開始。

2024年3月の現在地。

さて現在地調査を始めます。自分自身がどこにいるかというと、頭には旗が二本立っている人ではなく、その後ろにいる人(目ん玉)。実は後方から行動を促している。これにより、前にいる人の周りでは高く飛ぶためのプロペラや長距離砲や光る脳と高みを目指す塔のイメージが構築されていますね。

4月に入ると先日書いた新入社員の研修と、新任の管理職に向けた研修が待っています。ここでどれだけの思いを伝えられるか、しかも、不安ななかで聴いてもらわないといけないわけです。みずから積極的にリーダーシップ(プロペラ)言語力(長距離砲)向上心(塔)を手に入れてもらいたい。

比較も意識して、先月の作品と並べてみる。

2024年3月度(左)と2024年2月度(右)

自分だけでなく、誰かのために。

時期にもよるのかもしれないが、より誰かのために行動することを重点に置いている気がします。最近は何も言わなくともグループのメンバーが自発的に行動してくれているし、YesかNoを出すだけに力を注げていますね。そういった意味では、うまくひじを小突けている、そんな気もしておりますね。

自分たちの頭上にある屋根のような存在がとても気になります。これはもしかすると外敵から身を守る、という意味付けができるかもしれない。本人には見えないところで、実は傘をさして雨から身を防いでいるように見える。責任は取るからやりたいことを思い切って実行せよ、と言っているのかも。

真の自立と主体的な人材。

最近また、オフィスのなかをウロチョロするようになりました。そうすることで多くのスタッフから「見てもらえている」「傘をさしてくれるかも」と思ってもらえるようになればいいなと感じます。そこから真の自立と、第1の習慣である「主体的な人材」がもっと生まれてきてくれれば嬉しいものです。

また、研修や合宿の期間においても、より多くの対話を意識していこうかと思っています。これまで学んできた行動経済学、ナッジを活用して「変わろうと思う」「変われば自分にとっていいことがある」が増えていくことを期待しています。期待だけでなく、自分自身が行動変容していかなければ・・・。

最後に。

学習サイトUdemyや書籍で行動経済学を繰り返し学んでいます。まだまだプロの域にまで達してはいませんが、少しずつでもちゃんと伝えられるようになっていければなと思います。おすすめは「トリガー」です。


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