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レゴ®シリアスプレイ®はなぜ必要なのか<その3>。

こんにちは。多くの方の前で話をするのはとても緊張しますね。二日間くらい寝込んでしまいました。


体験ワークショップ。

機会をいただきまして、先週の金曜日にレゴ®シリアスプレイ®体験ワークショップをおこなってきました。LSPについての説明と実際にレゴブロックに触れてもらう時間は1.5hほどでもありましたので、設計なども色々と工夫をしました。参加者の皆さんには楽しんでもらえたのではと感じています。

そうです。このタイトル「なぜ必要なのか」というところでした。このWhyにつながるかどうかですが「楽しむ」というレゴ®シリアスプレイ®ワークショップで一番重要で観点を味わってもらえたのが、ファシリテーターにとっては最大の賛美です。その後の懇親会でもかなりの感想を頂戴しました。

真剣に、楽しく、子供の気持ちになって、遊ぶ。

今回は説明に集中するために2名の認定ファシリテーターにもお手伝いいただきました。16名の参加者数に3名のファシリテーターは贅沢のようにも思うかもですが、レゴ®シリアスプレイ®で素敵な時間を提供するには、10名くらいにひとりの認定ファシリテーターでなければならないのですよね。

先程も書いたとおり、レゴ®シリアスプレイ®は「真剣に、楽しく、子供の気持ちになって、遊ぶ」。まさに「シリアスプレイ」を実践してこそ、参加者全員の作品に思いや気持ちが乗っていく。そして参加者同士やファシリテーターからの的確な質問によって、思ってもみなかった言葉が生まれてくる。

真剣に、楽しく、子供の気持ちになって、遊ぶ

認定ファシリテーターの必要性。

「真剣に、楽しく、子供の気持ちになって、遊ぶ」を参加者に味わっていただくために、LSP認定ファシリテーターはトレーニングを受講し、日々研鑽し、綿密なワークショップ設計をおこなっています。そして「コンストラクショニズム」「フロー」という理論を駆使した非日常体験を作り出します。

作りながら考えるとはどういうことなのか。スキルレベルとチャレンジレベルを同時に上げていくにはどうすればいいのか。それらの行き着く先に「真の対話」が存在している、と言っても過言ではありません。それらを導いていくのが正真正銘のレゴ®シリアスプレイ®認定ファシリテーターなんです。

「非日常」と「現実」の素敵な時間。

体験ワークショップでは「7つの習慣」も織り交ぜながら概要を説明するようにしました。特に「第5の習慣:まず理解に徹し、そして理解される」。相手の作品に興味を持ち、しっかり見て、感じることを質問する。PCやスマホの画面からちょっと離れて、作品を中心とした「対話」に没頭すること。

「第2の習慣:終わりを思い描くことから始める」。ナラティブな「非日常」のレゴ作品から、自分事という「現実」のレゴ作品へとストーリーテリングしていく。今、自分にとってもっとも大事な要素を、レゴ作品が導いてくれたとしたら、なんて素敵な1.5時間になっているのか、ってことなんです。

最後に。

また中途半端になってしまったので、いつかどこかで続きを書きたいなとも思います。脳とつながっている手が、これまでとは違う世界へと誘っていきます。「真剣に、楽しく、子供の気持ちになって、遊ぶ」時間は、変化を求め続ける参加者の思いと、LSP認定ファシリテーターの思いがシンクロしたときに価値が生まれるのだなと、今回のワークショップで感じましたね。

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