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レゴブロックによる「現在地調査」(2023年9月度)。

こんにちは。時間が経つのも早く、人事の仕事をし始めてからもう半年近くになりますね。まだまだ知識が追いついていません。


リフレクションの重要性。

9月の「現在地調査」です。今回は5分で制作し、半年ということもあるので少し時間を取り、長めの振り返りなども実施してみました。思うがままにブロックを付けていっているだけなのでかなりの意味づけ(こじつけ)なのかもしれませんが、どうぞお付き合いいただけましたら幸いです。

レゴ®シリアスプレイ®は単純に「作る」だけでは良くなくて、自分自身の言葉や他の仲間からの質問へのリフレクション(見つめ直し)がとても重要ですね。なぜそう思ったのか、なぜそう思えるのかといった内省で、作品が存在するからこそ自分自身のアップデートをおこなうことができます。

「現在地調査」開始。

2023年9月の現在地。

自分自身が全体の真ん中左よりに位置している。少し斜に構えだしているのかもしれない。その背後には棘のあるグレーの壁があり、その感情を表しているようにも見える。両サイドの黄色い道の先にはライトグリーンのブロックがあり、どちらかというと距離感を表現しているように感じます。

目の前には大きな生き物が存在しています。これはもしかすると自分よりも目上の方と捉えているのだろうか。背中を押しているようにも見えるし、突き飛ばそうとしている感もありますね。それでも脆弱な道の向こうに位置しているので、手を伸ばそうにも届かないのか。少し虚ろな目ですね。

先月との比較から学ぶ。


2023年8月度(左)と2023年9月度(右)

かなり形も変貌してしまっていますね。花も黄金(黄金はグレーの壁の裏に隠れてしまっている)も自分自身から離れています。そう考えると自分自身に余裕が無くなっている、とも言えます。そっとしてほしいという感覚も芽生えているのか、それとも見つけてほしいと思っているのかが見え隠れ。

この5ヶ月での良し悪しが作品に発出していると自分でも思ってしまいます。葛藤というかジレンマというか。明確な「やりたいこと」をどれくらいイメージして実行できるのか。どうもこの左手にかかっているような気もしますね。そして壁の裏の黄金、お金はそこにあるのだという気持ちなのか。

尖った自分を表現できるか。

先日、若手社員から言われた「尖ってませんね」という言葉がすべてを物語っているような感覚です。そこをどう表現していくかがこの先の人事人生に大きく影響するかもです。自分自身のなかの棘を全国に見せていかなければならない、そんな思いが湧いてきそうな作品になったのではないだろうか。

「黄金の左手」から繰り出すアイデア。もっと多くの方に届けていけるように努力していこうと思います。また、こんな状況をしっかりと見てくれている方もいるのだと真摯に受け止め、さらなる高みを目指して向上していくことが大事だと気づきました。やっぱり「作る」は見つめ直す機会ですね。

棘の先をもっと仲間に向けていこう。

最後に。

「作品」は自分自身を写す「鏡」かもしれません。手がひとりでに動いてここまでの形を描いていけるのは、レゴ®シリアスプレイ®というメソッドのおかげだと感謝しています。これからも「見つめ直し」の時間を大切にしていこうと思います。

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