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レゴ®シリアスプレイ®と信頼口座の関係性とは。

こんにちは。変調が身体のあっちこっちに出ていて満身創痍です。それでも生きている。存在している。それを幸せと言える今が嬉しい。


信頼口座について深く学ぶ。

先日、信頼を得る信頼を無くす、についての講座を受講しました。昨年度からEngagement Run!Academyというエンゲージメントについて探求していくアカデミーで学んでいる。そのなかにある「信頼残高」に関する講座は、人間が生きていく道というものを改めて考えさせられる機会になりました。

この信頼を得る(信頼残高を増やす)信頼を無くす(信頼残高を引き出す)行為について7つの習慣にある「信頼口座」はすでに書きましたのでご存知であるかと思います。とは言え、今一度、下記の記事にてシェアしておきます。「真のおせっかいって?」の項目に信頼口座について記載しています。

信頼口座の要点とは。

Engagement Run!Academyの講座では毎回レポートを提出するのですが、そこで自分自身が提出した信頼口座についての要点は以下のとおりです。これらも7つの習慣をお読みの方であれば「ああ、あそこに書いているやつね」とすぐに気づかれるとは思います。

  1. 相手を理解する

  2. 小さなことを気遣う

  3. 約束を守る

  4. 期待を明確にする

  5. 誠実さを示す

  6. 引き出してしまったときには心から謝る

すべて当たり前の内容でもあり、普段から心がけている方も多いかもしれない。しかしながら少し忙しくなったり、健康面で不安が出てくるとこれらの行動を軽視する(というより意識できなくなる)のが、最大の問題なのですよね。そういう観点でも常に頭の片隅に置いておかねばならないわけです。

レゴ®シリアスプレイ®における預け入れと引き出し。

レゴ®シリアスプレイ®メソッドのもっとも重要なルールのひとつに「相手の作品に集中する」というものがあります。もちろんレゴ作品を順に説明していくわけですから次の番だと思うと「この作品をどう話そうか」と自分のことばかりを考えてしまう。レゴ®シリアスプレイ®ではそれを放棄させます。

以前から繰り返しお伝えしていますがレゴ®シリアスプレイ®では「個」が大事です。しかしそれは「個」を説明する自分の時間において、なのです。見方を変えれば他者の時間を尊重することがレゴ®シリアスプレイ®の重要なシーンになってくる。それこそ信頼口座の預け入れと引き出しにつながる。

ある人にとっては人生をかけた一大事であっても、他の人には取るに足らないこともある。相手を思って預け入れをするのなら、相手が大切に思っていることをあなたも同じように大切にしなければならないのである。

スティーブン・R・コヴィー「7つの習慣 人格主義の回復」
「相互依存のパラダイム・主な六つの預け入れ」相手を理解する より引用

そこに存在する意義。

レゴ®シリアスプレイ®は相手の目を見ず、すべての視線はその作品へと注がれる。作品へのリスペクトと作品が語りだす言葉に耳を傾ける。それはまさに信頼口座の預け入れそのものです。関連性を見出すとはこのこと。世の中は分断しているのではなく、その関係性を意識できないことが問題なのだ。

そのうえで信頼口座とは周りのひとりひとりごとに個別に存在することも理解しておかなければならない。ある人におこなった預け入れは、他のある人にとっては引き出しになることだってあり得ます。だからこそ常に信頼口座と向き合えるよう、LSPメソッドや7つの習慣がそこに存在しているのです。

最後に。

Engagement Run!Academyは忘れそうになるタイミングでリマインドが届き、気づかされるありがたい存在。そろそろ交流会にも参加をせねばならないなあとも気づかされる(笑)あれからもう半年以上なんやね・・・。

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