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noteに書くことは必ず仕事に役立つ

再三書いておりますが、私は講師を生業にしています。
また、講義に使うテキストの作成やレビュー、ベンダー資格試験作成とその学習資料の編集にも携わっております。

このように仕事の大半がアウトプットであるということを前提に以下を読み進めていただければと存じます。


noteを始めて約1年です。

投稿内容は玉石混交、分野も多岐にわたります。
その総数は380程度。

1,000文字前後で1記事をまとめるようにしています。

ざっと計算すると、少なくとも30万文字以上を認めてきたというわけです。

この「書く」という活動は間違いなく仕事に良い影響をもたらしています。
どのような効果があったかをまとまてみました。
みなさんが、noteを書き続ける動機になれば幸いです。

① 頭の中が整理される

書くという行為はアウトプットです。
ただアウトプットするのではなく、真剣に考えてまとめていくという完成までの過程が大切です。

思いつくまま書き出すだけでは、整理はおぼつきません。
「書いた」という結果だけが残り、その時間は空費されたことになります。

だから、構成を練って、最適なワードを選択し、文脈を整えながら書き進めていくことを私は強くお勧めするのです。

もし、漫然と思いつくがままに書いたなら、その文章は、理解しにくく誰にも伝わらないものになってしまいます。
結果として「書いた」という事実だけが残ります。
それでは時間を空費したことになってしまわないでしょうか。

では、逆にもし論理的な整理をしながら、そして言葉を選びながら文章化していくとしたら。
その結果、何が起きるでしょうか。

私の経験で最初に起きたこと。
それは、脳内でバラバラだった言葉たちが有機的なつながりを持ち始めたことです。

それまで漠然と「つながりそう」や「関係ありそう」と考えていた言葉や事柄が、次々と、完全にリンクしていったのです。

さらに、ただつながるだけでなく、論理的に、明確に、関係性までわかるようになっていくのです。

② アウトプットに貢献する

上記①の過程において、しっかりとつながったものは、次にアウトプットをする際に、意味や連結性を持ちます。

口からは論理的な段階を経て言葉として表出され、文章なら誰にでも伝わりやすい構成をもって書き出されていきます。
それは生きた言葉として表現されます。

①の段階を経ていることで、既に論理的構成ができあがっているので、スラスラと出てきますし、生命力を持っているのです。

世にたくさんいる「話が下手な人」「文章がわかりにくい人」というのは、頭の中の整理をすっとばして、いきなり②に臨む場合が多いのではないかなと思います。

その状態で②だけを繰り返してもなかなか成長しないということを実感しています。

つまり、1年近くnoteをやってきて思うのは、①の経験が多くなればなるほど、②が効率的、効果的に実行できるということです。

さらに、話しながら、あるいは、書きながらも脳内整理を平行して実行できるようになっていきます。ですから、次のアウトプットはより精度を増すわけです。

③ 自分の言葉になる

最初は誰かの話や文章からインプットした情報も、①②を繰り返す内に自分なりに咀嚼できます。

やがて腹落ちし、最終的には完全に自分の言葉として使えるようになっていくのです。何をどう返されても自信を持って回答できるようになっていきます。そして、それは自信へとつながっていくのです。

自信を持って話す、書く。

これが相手にどれほど伝わりやすいかを私はnoteの執筆経験を通して知り、実際に人と話して感じています。

④ 仕事に活きる

こうして振り返ると、noteでの経験が間違いなく自分の仕事に良い意味で跳ね返ってきているのだとわかります。

ただインプットしただけの知識は、所詮は借り物であり、上滑りしてしまいがちです。

それを理解し、自信を持って使えるようになれば、仕事にも必ず役に立つのです。私はこの1年でそれをかなりの回数経験しました。

最初に書いたように、アウトプットが非常に多い仕事ですから、他の方よりも実感しているのは確実でしょう。

⑤ まとめ

私は皆さんに自信を持ってお勧めします!

1年頑張ってnoteを続けてみよう!
頭を使いながら!


そうすれば間違いなく仕事も良い方向へと進みます。


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