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読めばわかる URLとは?分解して解説

最近はURLを入力することって少なくなりましたよね。例のあれ、https://で始まるやつですよ。読み方はユーアールエルです。今ではリンクやQRコードから訪れることがほとんどです。

URLの仕組みを知っていたらちょっと通っぽく思われます。小ネタを紹介します。

まず部品に分解してみよう

例:http://www.yahoo.co.jp

① https
② ://
③ www
④ yahoo.co.jp

分解できたので順に解説します。

① https はプロトコルの名前

まずプロトコルとは何?ということからです。

インターネットで通信を行う場合は、必ず通信規約という約束事を守っています。その約束事をプロトコルといいます。プロトコルはたくさんありますがhttpsは、その一種です。

つまり、「今からhttpsというプロトコルを使って通信をするよー」ってことを表しています。

② ://

これは単なる区切りです。特に意味はありません。

③ www はWEBサーバーの別名

インターネットに接続しているコンピュータには必ずホスト名がついています。皆さんにも名前がありますよね。それと同じと考えましょう。

通常、ホスト名はwwwのように単純ではありません。しかし一般人にアクセスしてもらいやすくするために、wwwという別名をつけています。

④ yahoo.co.jp はドメイン名

インターネット上の住所みたいなものだと思ってください。ドメイン名といます。インターネットに公開されているコンピューターはすべて、いずれかのドメインに所属しています。

ドメインはピラミッドみたいな構造になっていて、日本の場合は、トップ層のjpが大グループ、その下にcoやacやgvなどの中グループがあります。

企業が所有しているコンピュータはcoグループに入っています。

つまり、jp というグループの中の coというグループの中の yahoo ですよ。という意味です。

まとめ

全部まとめると、以下のようになります。

今からhttpsというプロトコルを使って、jpグループの中のcoグループの中のyahooという会社が所持しているwwwという名前のコンピュータにアクセスしますよ。

ということ。

本当は、もっと、もっと、もっと、ずっと、ややこしいのだけれど、とっても簡単にすると、上記の通りです。

いかだったでしょうか。意外と知らずに使っているものって多いですよね。URLもその一つです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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