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音声配信の効用 スタエフに2年半取り組んでの振り返り

私が所属している会社=株式会社ユニコは、スタンドエフエムの放送を長く続けています。

初投稿が2021/3/1です。
つまり2年半が経過しました。

気になった方は一度聞いてみてください。サムネに「BizLive」とあるものがライブのアーカイブです。その他は切り抜きです。

ここから本題。

始めのうちは、会社の事務室で収録したものを編集して、切り抜き形式で投稿だけをしていました。懐かしいです。

やがて金曜日の午前中にライブをするようになり、今も毎週続けています。
現在は月曜、水曜に過去のライブの切り取りを投稿。
金曜日の10時~12時にライブという形で取り組んでいます。

ライブに参加しているのは2人の社員と会社の代表の計3人。
Zoomで資料、音声、話している様子を映像で共有しながら、PCに音源を取り込み、スタエフに流しています。

私と代表は、本社のスタジオからライブに参加しています。
最初は事務室で録音していたのですが、今は本格的な防音室からです。

もし興味をお持ちいただいた方は、今週の金曜日にでもお越しください。
聞くだけなら名前も表示されませんので。

私たちの特徴はしっかりと業務時間を使ってスタエフに向き合っていることです。
当日の準備、反省を含めると毎週3.5時間ぐらい費やします。
つまり週の業務時間の10%程度を使っているわけです。

しかし業務そのものはITです。

ITとスタエフ。
いったいどういうつながりがあるのでしょうか?

実は効果は非常に大きいものなのです。
ライブは毎週の生放送。しかも2部構成の2時間です。

ライブの第1部(金曜10時~11時)
日々のなにげない出来事から感じたこと、思ったこと、考えたことを発信しています。
必然的に話すネタを日々探すような習慣が身に付きます。

探そうと思ったら、アンテナを敏感にしておく必要が出てきますよね。
つまり何かしら課題や問題意識を持って日々行動するようになります。

そして、一見大したことがないようなことでも、深く考えるようになっていきます。

話すということはアウトプットです。
何も考えずにライブで話すと、必ず破綻します。
ですから、考えるようになるのです。

次に、ライブ第2部の話です。

2部は基本的に3名の持ち回りで担当をします。
誰か一人がテーマを設定して、原稿を作り、プレゼンをします。
その後で、3人で改めて討議する形で進んでいきます。

プレゼンは30分程度。
きちんと論理立てて原稿を作って臨むわけですね。
ですから頭の中を整理する、原稿を作る、推敲する。
これの繰り返しです。

スタエフはラジオですから、図やグラフを使っての説明は伝わりにくい。いかに文字と言葉だけで意図が正しくつたえられるか。
それを考慮しながら原稿を作り、話を組み立てていきます。
これがとても良い訓練になっています。

もちろん聞く方も訓練になります。
原稿は3人で共有し、投影しながら話を進めていますが、ここわかりにくいかなと感じるところがあれば、プレゼンターの話に割って入り、まとめや効果的な質問を入れます。
そういう勉強にもなっています。

ITの現場でもお客様と交渉したり、調整したりということは日常茶飯事です。話の流れをつかみ、正確に理解し、まとめ、質問をする。
ライブはその訓練場と化しているのです。

こういった効果を実感しながら、約2年半続けてきました。
話すネタは枯渇するどころか、どんどんと出てきます。

日々アンテナを敏感にし、情報をつかみ、考え、まとめる。
そしてライブで成果を示す。
こんなことをやっている会社は、まれ。
というか、ないのでは?

そういうユニークな取り組みを続ける稀有な会社なのです。

2年半も続けていますので、ノウハウもありますし、アドバイスもできます。
企業として音声配信を通した社員育成を考えている方。相談にのりますよ!
興味、関心がある方は当社WEBをご覧ください。またはこの記事のコメントにご連絡いただけば、お返事いたします。


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