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#25 夫婦起業/三代目を退く決断

株式会社MASAHARU代表取締役 折谷征晴と
折谷奈々絵です。
創業70年製造業の三代目から50歳夫婦で
起業しました

夫婦で挑む新たなステージの始まりや
新事業の方向性を見つけ出すまでの
ストーリーなど
挑戦者としてチャレンジする日々を書きます。


おはようございます✨
今日もMASAHARUnoteに来て頂き
ありがとうございます✨
みなさまとの出会いに感謝します✨

三代目を退く決断を書きます。
最後までよろしくお願いします。

決断

8月のある日
会長の父と話をするため
ふたりで向かった。

三代目征晴、姉幹部2人に
会社について今後どうしたいのかを
会長へ提出するように指示が出ていた。

全員の提出した内容を見て決めるとのことだった。

征晴は、短期1年中期3年の経営計画書を提出していた。
姉幹部が提出した紙も見せられた。

経営計画書を提出したのは
三代目征晴だけだった。


これから質問を出す問いに全て正解しなければ
社長は任せられないことを告げられた。

その様子を私は横でじっと見ていた。

質問に正解していく征晴に対し

社長は誰でもいい
お前じゃなくてもいい

その時点で
経営計画書を見ての
経営判断ではないことがわかった。


今後も社長をやりたいなら
今から伝える条件に従うこと
そうでなければ、社長はやらせないことを
大株主の会長から告げられた


条件
今後 俺の言うことを聞いて経営すること

会長父親の言うことを聞く、聞かない
幹部姉達の言うことを聞く、聞かない
三代目弟が言うことを聞く、聞かない

折谷征晴が無責任
折谷征晴が悪い
折谷征晴が自分勝手
折谷征晴に振り回される

折谷征晴が社長だと
従業員さんが可哀想

姉弟喧嘩
親子喧嘩

私に会社に来ないでほしい
私が前に出ないでほしい

どんなことも
すべて受け入れる覚悟を決めた。


自分の意思で経営できないなら辞めます

今までありがとうございました

彼は会長父へ頭を下げ
そして立ち上がり家を後にした。


こうなったことはすべて必然

翌日、三代目を辞めることを社内に伝えた。


決断したあと
学びの仲間に辞めることを伝えた
「感謝のあやまる
感謝をしてるなら謝っておいで
大切なことを教えてくれた。

彼は自分と向き合った。


会長、幹部姉ふたりに
向き合い
感謝していること
悪かったことを伝え謝った
もう一度社長をやらせてほしいと伝えた

全員、三代目社長に戻すことを反対した。


2023年9月30日
社長退任
2024年3月31日
顧問退任



彼が決断する瞬間を今でも
鮮明に心に残っている

私が出逢わなければ
私と結婚しなければ
きっとこうにはなっていない
彼にいつも言っていた

まだ彼と結婚して
2年も経っていない
彼は社長退任し
職を無くす。

学びの研修仲間同士の結婚
研修を宗教でしょ
お正月の親族との時間
この先も続く関係
嫁としての恐怖心

家庭では3人姉妹の自立(自律)
親がやれてないことを
まだ会って2年足らずの自分が
向き合い続ける精神的負担

精神的にきつい
ストレスで泣いてしまう
厳しい人生が怖い

それでも
私がいるから大丈夫!
ふたりで起業しよう!
絶対大丈夫!
明るく彼にパワーを与える


がんばるしかない
やるしかない
必ず乗り越えさせる

そして
ここから本当の
人生で一番の困難を迎えることになる。

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