マガジンのカバー画像

農業複業化プロジェクトマガジン

23
長野県佐久市内山地区で、休耕地や耕作放棄地を農地として再生させ、生きる基本である「食」に少し真剣に向き合い、自ら作れるようになることを目的に活動しています。 米作りを基本に、生活… もっと読む
運営しているクリエイター

#農ある暮らし

農業複業化プロジェクトマガジンで伝えたいこと

農業複業化プロジェクト。生きる基本である食に少し真剣に向き合い、米作りをベースに「生きるチカラ」を育むプロジェクトです。 プロジェクトが行われているのは、長野県佐久市内山地区。 里山に囲まれた環境にある休耕地を少しずつ再生させ、多様なメンバーと共に、生き方の選択肢としての農ある暮らしを実践しています。 このプロジェクトについて、もう少し詳しく知りたいという方は、こちらをお読みいただければと思います。 ◆このマガジンで伝えたいこと 「生き方の選択肢として、農ある暮らしを実践

稲作素人による米作り2年目の振返り

2020年から「農業複業化プロジェクト」に参画して始めた稲作。2年目が終了し、先日プロジェクトメンバーで振り返りを行いました。できたことも、できなかったことも。見つけた価値、来年やりたいことなど。。。稲作2年生のまとめです。 印象に残っていることなんといっても、「人が集まる風景」 今年は、新しく田んぼを開墾するところから始まって、ただの草原を前に、クワを1本渡されたときのことは、大変印象に残っているんだけど、 その後1年を通じて、印象に残っていることは、この山間の場の力

そして、草原は田んぼになった

「最近、田んぼやっているらしいね」って言われることが増えてきました。そう、昨年から休耕地を田んぼにするプロジェクトに参加しています。こんなプロジェクトです(今年度の募集は終了しました)↓ なぜ、参加したのか?については、こんな記事を書きました↓ で、今年は一反(300坪)増やしましょうということになり、地元で有機農業を営む傍ら、稲作を教えてくれるイソップさんが、近隣の田んぼを借りてくれたんです。 そして、今年の稲作プロジェクト初日がやってきました!昨年も畔づくりからやり

米作りは、風景づくり仲間づくりなのだ

昨年春、続くコロナ禍でこれまでの価値観が揺らいでいた私は、ひょんなことから、長野県佐久市で耕作放棄地を開墾し、米づくりを行うプロジェクトに参加することになりました。今年が2年目の春。昨年一年間のプロジェクトが学び深く楽しすぎたもんですから、今年は田んぼを更に一反増やし、仲間も増えてスタートを切ったところです。 ちなみに、こんなプロジェクトです。今年度のメンバー募集ページより↓ せっかくなので、昨年のポストで復習しつつ、素人の私が、米作りを通じて感じたこと、考えたことを記録