指に触れる

指に触れる
君
細く繊細な
身体の線
ボクは
それだけで
君の虜なんだと
実感する

抱きしめたら
壊れてしまいそうで
優しくそっと
包むように
守りたい

触れる事すら
躊躇してしまうのは
好きすぎるから

好きって言葉以上に
好きなんだ

ボクは
束縛をしない
自由な君から
奪う事をしたくない
もちろん
その意味を知っている
君だから
でも
心配したり
何かに
嫉妬するかも
前提として
信じてるけどね

見守りたい
いつだって
いつまでも
君だけを