見えないところを考える
教育現場の最後は2009年度。
学校現場を離れてから、教育について勉強する機会は格段に減った。
…正確には、
仕事以外のことに取り組む余裕が私にはなかった(-_-;)
しかし、甥っ子Aの身に起きた事件を機に、時間を見つけて勉強するようになった。
それは、甥っ子Aが小学校3年生か4年生の頃。
親が「もしかしてAは障がいを抱えているのかも」と思い始めた。
それを聞いたとき、以前から、アスペルガーのような特徴はあるなと思っていたことを伝えた。
素人が、こんな判断をしたり、言ったりするのはよくないことだし、危険なことだけど...。
その後、甥っ子Aは発達障がいを抱えていることが分かった。
なぜ、事件かというと、
甥っ子Aはその当時、障がいを理由に壮絶ないじめを体験した。
残念なことに担任の先生にも、甥っ子が抱えている障がいを理解してもらえなかった。
当然ながら、甥っ子Aは学校に行けなくなった。
当時のトラウマもあり、今でも学校に行けない日が多い。
そんな甥っ子Aの様子を見て、発達障がいについて学びたいと思い始めた。コロナのおかげ?で、ZOOMのセミナー等もたくさんあり、それなりに知識を入れ、学童で子どもに関わることができた。
その中で、いままで自分が行ってきた指導について疑問を持つようになった。
それがこの記事に載っていること。
特別支援学校教諭免許を持っていない私のような教員も特別支援学校で働くことはできるけど、やはり専門的な知識が浅すぎる(◎_◎;)
免許を持っている先生にいろいろ教えてもらいながら、日々の教育活動を通じて、学んでいくしかないんだろうな。
早いもので1か月が終了。
5月は個別の教育支援計画と指導計画の作成が。
作成しなければいけない書類がたくさんあるけど、全く追いついていない。
まだよく分かっていないことばかりだけど、とりあえず、明日からまたがんばろう!!