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保育士配置基準について
少し前に静岡の保育園での虐待事件が明るみになり、次々に保育園での虐待事案が…。
「それは、さすがに度を越している」と思いつつも、コロナ禍で消毒業務とかも大変だし、労働環境はどうだったんだろう…と考えずにはいられなかった。
【園児への“虐待”相次ぐ…#配置基準 改善が必要?】
— 報道ステーション+土日ステ (@hst_tvasahi) December 17, 2022
NPO法人フローレンス 駒崎弘樹会長
「配置基準を改善することが必要。一人でみる子どもの数が多く、“半分ぐらい”にしないと質は良くならない」
「待機児童ゼロを実現するために“量の拡大”はやってきたが“質の改善”にはお金を下げてこなかった」
保育士たちを虐待へと走らせる構造の一つが「配置基準」だが、この配置基準の改善を、政府は10年前に約束した。
— 駒崎弘樹 ( Hiroki Komazaki )@ #ふるさと納税でこどもを助ける (@Hiroki_Komazaki) December 5, 2022
「子ども子育て新制度における、質の改善3000億円の投入」がそれだ。
その約束が、10年間反故にされてきたのだ。
幼児教育無償化等、選挙対策が優先されてしまった経緯がある。
保育士配置基準
3歳、20人。4歳、30人。
絶対に無理!!!!!!!!
10月から学童保育で働きはじめ、3~4歳児を20人~30人を見るのは100%無理って分かる。
学童で働き始めて感じたこと。
支援員(大人)とのかかわりを求めている子どもが多いってこと。
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1・2年生の中には先生を独り占めしたがる子どもが一定数いる。
いままでにない体験だったため、最初、対応に苦慮した。
当然、1年生でも1人で本を読むことができる子どももいる。
しかし、隣に大人がいて欲しかったり、独占欲があったりする子どもはそうはいかない。
私が他の1年生と一緒に遊んでいたら、「先生、一緒に遊ぼう」って。
「いま、Kちゃんと一緒に遊んでいるから、Mちゃんも一緒に遊ぼう」って伝えると「いやだ、先生と○○したい(今やっていることとは別のこと)」って言ってくる 汗
「一緒に遊ぶ」って答えても、他の子どもの対応とかが入ると当然、一緒に遊べなくなる。そうすると、泣かれたりする 汗
先日も「先生、一緒に本を読もう」って言われたけど、支援員も少なかったので、「Mちゃんにだけ付くことは厳しい」って言って断った。
1対1で遊んでしまうと他の子どもに注意を払うことがかなり厳しい。
気づいたら、喧嘩になってたり、泣いてたり…がある。
数人がプラバンやラキューをしているのを見守るだったら、他の遊びをしている子どもにも目を配ることができるから、できればそうしたいのが大人の都合。
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学童保育も、正直、さまざまな課題を抱えている。
(この点もいつか書きたいと思う)
少しでも、そして、一日でも早く、子どもの教育環境が整うことを希望します。
僕が原案を担当する、子育て支援が学べるギャグマンガ #子連れ宇宙人パテラさん 待望の最新話公開です!!
— 駒崎弘樹 ( Hiroki Komazaki )@ #ふるさと納税でこどもを助ける (@Hiroki_Komazaki) December 9, 2022
学童が見つからない…
近年、浮上する「学童の待機児童問題」
ここでもパテラさんは、日本の子育て予算の深刻な現状を思い知らされる!#パテラさん 第19話「学童と子育て予算」(1/3) pic.twitter.com/NDiXLaxIeu