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保育士配置基準について

少し前に静岡の保育園での虐待事件が明るみになり、次々に保育園での虐待事案が…。

「それは、さすがに度を越している」と思いつつも、コロナ禍で消毒業務とかも大変だし、労働環境はどうだったんだろう…と考えずにはいられなかった。

保育士配置基準
3歳、20人。4歳、30人。
絶対に無理!!!!!!!!

10月から学童保育で働きはじめ、3~4歳児を20人~30人を見るのは100%無理って分かる。

学童で働き始めて感じたこと。
支援員(大人)とのかかわりを求めている子どもが多いってこと。

1・2年生の中には先生を独り占めしたがる子どもが一定数いる。
いままでにない体験だったため、最初、対応に苦慮した。

当然、1年生でも1人で本を読むことができる子どももいる。
しかし、隣に大人がいて欲しかったり、独占欲があったりする子どもはそうはいかない。

私が他の1年生と一緒に遊んでいたら、「先生、一緒に遊ぼう」って。
「いま、Kちゃんと一緒に遊んでいるから、Mちゃんも一緒に遊ぼう」って伝えると「いやだ、先生と○○したい(今やっていることとは別のこと)」って言ってくる 汗

「一緒に遊ぶ」って答えても、他の子どもの対応とかが入ると当然、一緒に遊べなくなる。そうすると、泣かれたりする 汗

先日も「先生、一緒に本を読もう」って言われたけど、支援員も少なかったので、「Mちゃんにだけ付くことは厳しい」って言って断った。

1対1で遊んでしまうと他の子どもに注意を払うことがかなり厳しい。
気づいたら、喧嘩になってたり、泣いてたり…がある。

数人がプラバンラキューをしているのを見守るだったら、他の遊びをしている子どもにも目を配ることができるから、できればそうしたいのが大人の都合。

学童保育も、正直、さまざまな課題を抱えている。
(この点もいつか書きたいと思う)

少しでも、そして、一日でも早く、子どもの教育環境が整うことを希望します。