見出し画像

宇佐海軍航空隊(宇佐市)



8月14日、少し前にできた「宇佐空の郷(うさくうのさと)」に行ってきました。
終戦の日の前日ということもあってか、割と人がいたので、なかでの写真は撮れず…。思った以上に狭かったです。

画像7

以前、ここにスーパーがあったらしく(うっすらそんな気がする)、その建設時に地面を掘り起こしたら、宇佐海軍航空隊正門門柱が出てきたとかで、その門が施設内に飾られてました。

以前、見学した零戦とかがここに移ったのかと思ったら、私の完全な勘違いでした。今度、ここに甥っ子を連れていきたい。

「永遠の0」の映画撮影に使用されたという零戦の実物大模型があるとのことでかなり昔、見学に行きました。

画像6
画像7


話は戻って、「宇佐空の郷」はこの近隣にある戦争の遺構を紹介するためのものらしく(戦争遺構めぐり拠点施設)、近くにある遺構に行けるよう自転車も!
さすがに暑くて利用はしなかったけど、季節がよくなれば行ったことのない遺構に行ってみたいと思う。

今回は爆弾池に行ってみました。

画像4
画像5
画像6



この辺りは私にとって、ほぼ地元というか…。
小さい頃からよく車に乗って通っていた場所で、父親から、この辺りは航空隊の基地があったとか、ここが滑走路だったとか話を聞いてました。

当時の滑走路に、いまは道路が走っており、車で走ることができます。
ちょっと知覧を彷彿してしまう光景です。

画像7


その後は、城井一号掩体壕へ
この辺りは他にもたくさん掩体壕があります。
なかには農機具とかがあり、倉庫と化しています…。

画像8
画像9
画像10
画像11

飛行機のサイズが分かるようになっています。
なかはひんやりでした。


画像13

終戦から75年。
いまは戦争の体験を話してくれる人があまりいないので、戦争遺構をたどるなど、戦争の現実を自ら学ばなきゃいけないなと思います。

忘れてはいけないこと。


若い人たちにも自ら学んで欲しいと切に願います。


いまはこんなのどかな風景だけど、75年前、ここから旅立って命を落とした若者がいると思うと、この景色も切なくなります。

画像14