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アイドルガチ恋の辛さ

アイドルを応援しているとたまにガチ恋してしまう時がある。アイドルガチ恋はなかなか辛いものがある。
願いが叶う可能性は極端に低いし、周りからの目線も決していいものではない。そもそもオタクというだけでも拒絶されることがあるのにガチ恋オタクともなると、、、。

しかし、このガチ恋オタクも相手が現役アイドルならまだいい。
自分の好意を直接相手に伝えられるからだ。握手会や特典会に行けば自分の気持ちを伝えられる。相手に想いが伝わっているのなら充分報われている。
それにガチ恋しているアイドルのライブやイベントを見に行ったりSNSをチェックすることもできる。相手の様子をリアルタイムで知れることができるのなら嬉しいものだ。

しかし、活動を辞めてしまったアイドルへのガチ恋は大変だ。芸能活動まで辞めてしまったアイドルなら会いに行くどころか情報を得ることすらできない。辛い。辛すぎる。
なにか情報がないかと毎日SNSで名前を入れて検索してみる。しかし、出てくるのは他のオタクがたまに懐古している投稿くらいだ。投稿を遡っていくと昔の写真なんかが出てきてさらに辛い想いが増してしまう。

いつか他のグループでまたアイドルを始めるか、なんらかの形で芸能活動を再開してくれないかなと願いながら毎日を過ごすことになる。卒業してしまったアイドルへのガチ恋の想いはどこにも捌け口がないのだ。自分の中に想いが募る一方である。

そんなとき、どう思うか。
夢で逢えたらなあと思うのだ。せめて夢で逢えたらいいのに、と。

でも、夢で逢えたらなんて言わないでと言われてしまうと辛い。もう八方塞がりである。

ガチ恋オタクというものの辛さが分かっていただければ幸いである。

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