ヨーロッパ旅行記19〜ミラノ観光②〜
街を歩いていたらとても大きくてきれいな建物が現れた。ドゥオーモである。ドゥオーモとは街を代表する教会堂のことらしい。だからミラノで他に見た教会よりもずば抜けて荘厳な佇まいなのだろう。
観光客もかなりの数の人がいた。いろんな言語の言葉が聞こえてくる。
正面側から見てみるとさっきの角度とはまた違った表情を見せてくれた。それにしてもみんなオシャレだ。シンプルな服がよく栄えている。
ドゥオーモの隣にもきれいな建物がたくさんあった。この辺り一帯が観光スポットになっているわけだ。
この広場には人間だけじゃなくてハトもたくさんいた。ハトといえば平和の象徴である。いいではないか。青い空の下、昔からのきれいな建物とそれを見に来る観光客とハト。これこそ平和である。ピースである。
平和な気持ちでハトに目をやっていたら1人の男性に話しかけられた。満面の笑みを浮かべている。彼も平和を謳歌しているのだろう。
平和を謳歌している彼はハトのエサを僕にくれた。なんと平和な世界だ。こんな世界がずっと続けばいい。そう思っていた。
20へ続く。
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