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吟行

初めての吟行、というより、吟行の意味すら分からず、俳句ワークショップに参加したことに、少し恥ずかしい思いである。 銀竹x芽部のコラボということで参加を決めた。〈銀竹〉は俳句の会、以前、ネットプリントで作品を読んだことがある。若者の集まる短歌、俳句の会。  昔、一度だけ俳句の会に行ったことがあるが、ただ見ているだけで、関心もなかったので、俳句を詠んでいるくらいで見ていた。その時は、角川書店の角川春樹氏、他に、誰がいたのかも覚えていない。既に、遥か昔の話である。 今回 実際、

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      おうい 雲よ ゆうゆうと  ばかに のんきそうじゃないか どこまで ゆくんだ 好きな詩の一つです。 お金があれば 世界一周をしてみたいものだ のんびりと 流されるように どこに行きたいのか どのように生きたいのか 行きたい 生きたい 磐城平まで   自由度がある詩なのかは、よく分からないが、前半部分は 色々と 想像できる詩であることは確かでる。 流されて 好きに生きる SNSでプロフィールを読むと、よく、、詩を書いています。 詩集「……」をだしてます。云々、「個人情報

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         おうい 雲よ  ゆうゆうと  ばかに のんきそうじゃ ないか  どこまでゆくんだ お金があれば 世界一周もしてみたいものだ できれば ゆっくりと 流れるように 最初の方は、好きな詩の一節。 何故ここで切れているのか 具体的に行き先を示すことが必要なのか それとも 読む人が行きたい場所を自由に決めていいのか 決めることが出来るのだろうか   確か 磐城平まで いくのか それとも 桃源郷まで いくのだろうか 詩人とは 何者なのか? SNS では よく 「詩をかいてい

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          2月に今年始めての前橋詩学校が開催された。 内容は昨年の続き、北爪講師で、講習後提出した課題の合評をおこなった。  確かにメモをとって、それについて書くというものだったと思う。要は、何でも良いから書くと言うことだろうと思う。 内容がどうのと云うわけではない。が。 とても スリリングであることは確かである。 何故なら、出席した人に、その場で皆さんが提出した原稿を渡され、それについて、合評することになるのである。 合評会と言うと、事前に出された詩誌など、事前に読んで臨む事が多い

          雨の日は

          あめ あめ あめ あめ 憂鬱な雨 あめ あめ あめ の 絶え間なく あめ あめ あめ あめ 雨が降る あめ あめ あめ あめ 雨の日は どこにも行かず 膝抱え あめ あめ あめ の 雨宿り 雨の日は憂鬱でどこにも行きたくない 服にかかった雨がまとわりついて どうにも 気持ち悪い そんな日は なにもせずに 一日中 雨つぶを数えてみれば 少しは 気が晴れるかもしれない あめ あめ あめ あめ 気晴らしに あめ あめ あめ の トンネルを あめ あめ あめ あめ くぐり抜け あ

          雨の日は

          「夢」という詩

          どうしても、夢が必要かどうか? 簡単に、夢をもってと言うが、 どうしても 夢を持たなければいけないのか? 夢とは?

          「夢」という詩

          前橋ポエトリーフェスティバル2023

          写真は黒江龍雄さん。ぬけるような青が、眩しいほどである。 詩は、いかにも冷たいブルーな心を持った、鬼のような、人間が、仕方なく、愛想を振り撒き、やさしさをアピールしている。 アンバランスな揺れる思いを テスト投稿

          前橋ポエトリーフェスティバル2023