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情報過多でわからなくなっているボクへ。

やあ、ボク。

僕も、情報が多すぎてさ、何をやれば良いかがわからないって事があったよ。

やりたいことがわかれば必要以上に情報もいらないのに、ニュースに敏感になって情報を入れまくってさ。

でもそれによって何かが解決したことはなかったなぁ。

それでほとほと困って、

「あー、情報多すぎて何が良いかわからない!僕は〇〇をやりたいだけなのに。!」

ってなったんだよ。

その時に「あれ?」って気付いた。

僕は〇〇をやりたいってわかってるんだ。。それを今すぐできる形でやってみよう。そう思った。

そうやって最初に作ったのはこのWebマガジンだよ。


音楽理論やジャズ理論が得意でそんなことを自由に書いたサイトを作りたいなと思ってた。

その時は〇〇の中は音楽理論のサイトを作りたい、だったんだよね。

それで早速作ってみた。そこで公開したんだ。そしたら、このサイトを作るために友人や色んな人に連絡したりして執筆やインタビュー依頼をした。

そういえば、それをやった時に、記事の執筆依頼の仕方や書き方、インタビューの仕方なんて情報は一切知らなかったなぁ。

サイトができた。記事を増やしたい、インタビューも載せたい、そうなると情報を取らなきゃ!なんて考えない、とりあえず記事の依頼、インタビューの依頼が優先。今思えば、そりゃそうだよね。笑

そのサイトは色んな人との出会いとかあって今も残ってて、今後リニューアルして何か面白いことをしようかなって思ってるよ。

その後は、アイドルがたくさんいるけどジャズってアイドルがいないよなぁ、って思ってジャズアイドルを作ろう!ってジャズを歌うアイドルを作ったこともあった。


ジャズスタンダードをアイドルが歌って踊る、面白いなぁって思ったんだよね。

この時もアイドルって何か、とか運営はどうやるか、とか衣装はどうするかとか、そんなことは何も決めず、知らずに募集を始めたよ。

今は活動休止になってるけど、チャンスがあればまた動かしたいなって思ってる。このアイドルのアイディアはまだたくさんあるんだ。音楽はエレクトロスウィングが良いと思ってるよ。

そんなこんなで今はYouTubeにも毎日ジャズ演奏をアップしているよ。今度はジャズって興味あるけど調べるほどでもない、でも見てみようかなって人向けに情報発信していこうって思ってるよ。


ジャズから色んなアートや文化や社会につながって興味をもってもらい、そこから自分の好きを見つけて自分の価値に変化をもたらし自分の行動がポジティブになっていく、そんなお手伝いになったら良いなぁとなんとなく思ってる。

そういえば、こんなやりたいことを見つかった時には情報なんて全然調べてなかった。ただ好きなものを追いかけてただけかも。

この前もこんな本を買った。

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これは最も有名なジャズレーベルの一つ、ブルーノートレコードの話。

ピアノを弾いてるとついついミュージシャンに注目しちゃうけど、好きを実現したくなってくるとそれを作った人に注目したくなってきたんだ。

それでブルーノートを作ったアルフレッド・ライオンが気になってさ。

彼がブルーノートを作ったきっかけはあるホールコンサートの演奏だと言われている。

ブギウギピアニストのミード・ルクス・ルイスやアルバート・アモンズの演奏に衝撃を受けたんだ。

その数日後にアルフレッド・ライオンは彼らのレコード吹き込む。そこからでたのがブルーノートの第一弾のレコードさ。1939年の話だよ。

大ヒットはしなかったけど、自分がただ素晴らしいと思った、好きな演奏を自分の好きに従ってレコードに吹き込む、そしてレーベルを作って販売したんだよ。

それまで彼は運営なんてやったこともなかったんだ。ジャズのいちリスナーなだけさ。

もしかすると彼はやりたいことすら決まってなくて、その何気無い衝動にかられて動いただけかもしれない。自分の好きな音楽を売ってみよう、ビジネスによるんじゃない、自分の心によるんだってね。

これは現代のベンチャー、スタートアップの走りみたいだよね。

ボクはそもそもやりたいことってあるの?100%じゃなくていい。何気なくて良い。

僕もWebマガジンは人生をかけてやりたいことかっていったらクエスチョンマークだよ。でもちょっとでも、何気なくでもやりたいことのひとつだった。

ちょっとだけやってみたい、そんなことでも行動してみると、情報が多すぎて困るなんてことはないよ。そもそもやりたいことがあるとその情報しか見なくなるから。

長々話しちゃったけど、つまりさ、

「(ちょっとでも)やりたいことをやり始めると必要以上に情報はいらなくなる。」

これを読んだらきっともう君は不必要に情報を取らなくなるよ。必要な情報だけ入ってくる。ためにしさ、この話の最初を思い出してみて。

それじゃあ、また。


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