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2歩目は1歩目にあるなら一歩目は今ある。

昨日「具体的な一歩が漠然とした目標に近づくための大事なこと」という記事を書いた。その時に「一歩を踏み出すことで次の踏み出すべき二歩目が自然とわかる」ということを具体例を挙げて書いた。

では、一歩目はどのようにして踏み出すのか、というのはこの流れで考えるとすでにあるってことになるなぁと思って、このあたりを今日は頭の整理に書いてみたいと思う。

一歩目を踏み出すと二歩目が見える

昨日のブログではアイドルプロデュースをしていたのとを例にとって書いたが、つまりはまずやってみようとやったことで、現場に入ったり、ほかのアーティスト、お客様の反応が一歩踏み出してない時よりわかる情報が増える。

そういった情報を生身で感じると自分はこういうことが良いのかもしれない、あるいは避けた方が良いのかもしれない、と動きたい気持ちになる。それだけ実際に何かを体感するのは行動する上で強力な後押しになる。

インフルエンサーが仕切りにとりあえずやってみれば、というのはそのためだと思う。自分を後押しするのは完璧な計画書でもなく、ロジカルシンキングでもない、その時自分が体験して体で納得したことで後押しされて「よしやってみよう」と思う。

そうやって自然に二歩目を踏み出すことになる。それならば一歩目を踏み出す、後押しはすでに自分の中にある、ということにならのではないかと思う。

踏み出してないことが緊急事態

この辺りを考えた時に、もし何かをやりたい人なら踏み出してないこと自体が緊急事態だということ。特にやりたいこともなく、毎日楽しくふわっと過ごすのがしあわせな人は特に問題ないと思う。(僕もそんなところはある…笑)

が、何かをやりたいなら必ずは踏み出してるべきだ。何かをやりたい人にとって踏み出さないことはリスクどころか損し続けているようなものだ。

なぜなら、やりたいことはすぐに形にならない。1日1日積み重ねてそれでも形にならない。だから積み重ねがない場合は相当のラッキーや運が伴わないと難しい。自分が人より幸運だと思ったら問題ないと思う。

それだけに毎日何もやらないのは筋トレをせずに筋力を衰えていってるようなもの。それはそのうち動かなくなる。動かなくなったらもう大変だ。きっと頭で考えることしかしなくなる。僕は頭で考えて動いた人を知らない。頭からの指令は筋肉をつけないと腕は動かない。

毎日コツコツやっても反応もないし成果も出ないかもしれないのにやってないのは大変に危険だ。自分に緊急事態宣言をだすようなことは避けたい。

気付かない、というリスク

何かをやりたいと思う時はある。以前にも書いたが、情熱的に思ったり、なんとなくやってることを少しずつ進めていったり。やってると必ず二歩目のサインが出ていてそれをやることで少しずつ変化していく。

情熱的なものはその瞬間に動いてしまえば次のサインが目に入る。情熱的だからあれこれやりたいことをどんどんやる。でも大事なのは二歩目をしっかりと踏むことだけど、とりあえずそれはまたの機会に。

なにより何かをやりたいのに一歩目が出ないのは普通は緊急事態宣言だが、それに気づかないということがよく起こる。これは今なにも困っていないから起こるので自分の身の回りに変化が起こらないと動かない。

例えば長く勤めた仕事がなくなるとか、子供が大きくなって時間が空いた、離婚をして親権が相手の方へ。現状困ってない、ということはしあわせでもあるが何かをやりたい人にとっては一歩目を失う状況にもなる。

気づかないリスクの時に賢明な人は頭を働かせて自分に言い聞かせるが、できれば体を動かすと抜け出しやすいと思う。意外とランニングや筋トレを始めるとなぜかそれに伴って動き出そうとして、急に連絡を人に取り出したりする。

意外と関係ないけどあんなに考えて動かなかったのにスーパーに買い物に行ってる最中に思い立ったようにライブの話を電話してしまう。そういった流れの中で急にやってしまう。意外とそんなものかもしれない。僕の経験談です。

まとめ

◯一歩目のなかに二歩目がある

◯踏み出してないことは緊急事態

◯現状困っていないしあわせによるリスクは体を動かして抜け出す

毎日ジャズピアニスト。毎朝6:30〜コーヒーとジャズと演奏生配信。演奏動画にテキスト解説。みてるだけで音楽教養かも。かねこのジャズチャンネル。チャンネル登録よろしくね(✿︎´ ꒳ ` )↓

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