![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/28766395/rectangle_large_type_2_b20e7928b4a1eeb7bb0c80f78b34a11f.jpeg?width=1200)
【注意】IT業界とWEB業界は別物です!
IT業界とWEB業界が同じものだと勘違いされている人が多いです。
これから就職や転職でIT業界やWEB業界を志している人が、どっちの業界に行きたいのか区別が付くようにIT業界とWEB業界の違いについてそれぞれお伝えいたします。
■ターゲットとしている顧客が異なる
例外は当然あるとして、基本的にIT業界とWEB業界とでは下記の通りターゲットが異なるイメージです。
≪IT業界(BtoB)≫
・法人向けのサービスが主流。自社内のシステム開発も行う。
≪WEB業界(BtoC)≫
・消費者向けのサービスが主流。
■お堅いイメージ×陽気なイメージ
ターゲットとしている顧客が異なるためか、IT業界はお堅いイメージがあります。使用している技術については数年前のある程度枯れた技術を好む傾向にあると思います。開発フローは近年アジャイルチックな現場が増えてきてますが、まだまだウォーターフォールでやってるところも多いです。
それからWEB業界については陽気なイメージがあります。使用している技術については最先端のものを好み、開発フローはアジャイルアジャイルな現場が殆どなイメージです。
■ヒエラルキー×自社開発
IT業界は元請け、2次請け、3次請け~~、とヒエラルキー構造になっていることが殆どです。
そのため、下流工程の製造や試験をやりたい人は2次請け、3次請けの会社でも問題ありませんが、要件定義や基本設計をやりたい人は元請けの会社を目指しましょう。
対して、WEB業界はIT業界と異なり、基本的には自社内開発がメインとなるでしょう。そのため、要件定義、設計、製造、試験、リリースなど一通り経験することができると思います。
■フリーエンジニアはどこに当たるか?
最近増加傾向にあるフリーエンジニアについてはIT業界、WEB業界ともに存在しています。
どこかの会社に常駐して働いている「実はフリーエンジニアタイプ」と直接仕事を請け負って在宅でカタカタしている「王道フリーエンジニアタイプ」の2種類が存在しています。
実はフリーエンジニアタイプのメリットは安定した仕事を得ることができる点だと思います。半面、サラリーマン時代と生活スタイルが変わらない特徴を持ち合わせています。
それから、王道フリーエンジニアタイプのメリットはやはり在宅で仕事ができ、生活のONOFFを自己制御できる点にあると思います。半面、仕事を得ることができなければ収入は大幅にダウンするでしょう。営業が得意な人はガッツリ稼げるのもこのタイプです。
■まとめ
まずIT業界は客先常駐が多いので、定期的に新しい案件をやりたいとか職場の雰囲気を変えたいって人は向いているかもしれません。
次にWEB業界は自社内開発が多いので、いつも同じメンバーで一つのサービスに腰を据えてやりたいって人が向いているかもしれません。
そして最後にフリーエンジニアは自己責任は伴うけど、技術力や営業力がある人にとってはやりたいようにできるのでやってみるのもいいかもしれませんね。
どうでしたか?少しは参考になりましたでしょうか?
これからもあなたの役に立つ情報をバンバン発信していくので、
どうぞ応援よろしくお願いします!
ではまた(^_^)ノシ
記事を書く合間のコーヒー代、待ってます!(*´ー`*)