学んだことを抽象化し転用する
こんにちは、ビジネス書作家のまさしおです。
本日は、「学んだことを抽象化し転用する」という話です。
学んだことを抽象化すると転用先が広がる
例えば、料理と仕事のプロセス改善、子供の教育と部下の指導などは、共通項が多い。どちらかの学びをもう一方に転用できる場合がある
ある日、子供とのやり取りで気づいたことがある。言うことを聞かない子供に対して、まず話をしっかりと聞くように心がけた。すると、子供は次第に素直になり、こちらの話にも耳を傾けるようになった。この経験は、子供に対する接し方を見直す良いきっかけとなった
この教訓を職場でも活用することにした。部下とのコミュニケーションにおいても、彼らの意見をしっかりと聞くことが重要だと気づいた。部下の意見や不安をまず聞くようにした結果、部下たちの態度も改善し、チーム全体の雰囲気が良くなった
また、料理と仕事のプロセス改善についても同様のことが言える。料理では、効率的な手順や段取りが重要だ。同様に、仕事においても効率的なプロセスの設計が成果に大きく影響する。料理の段取りを見直す際に行った工夫を仕事にも応用してみることにした
具体的には、料理での段取りを改善するために、先に必要な材料を全て揃え、調理中の無駄な動きを減らす方法を試みた。この手法を仕事に転用し、プロジェクトの準備段階で必要な資料や情報を全て揃えてから作業を始めるようにした。その結果、プロジェクトの進行がスムーズになり、ミスも減った
このアプローチは、私の仕事や生活全般において非常に有益だと実感している。異なる分野での知識を効果的に活用できるようになり、問題解決や改善がスムーズに進むようになった
学んだことを抽象化するためには、普段から物事を構造で捉えること
例えば、先程の例では、
コミュニケーションは、聞く→話す→聞く・・・
段取りは、準備→作業
このように、物事を構造化することで、学んだことを抽象化しやすくなる。
あなたも、ぜひこの方法を試してみてね！
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