見出し画像

教員として働くこと #4 転職の経緯②

こんにちは。今回は、年末に退職願を提出して、2023年に入り、実際に転職活動を初めてからの経緯についてまとめていきます。生活環境の変化も含め山あり谷ありでなかなか簡単ではありませんでした。
前職を辞めることになったきっかけについては、詳細は前回の記事をご覧ください。

①直接応募できる学校を探して応募

まずは、私立の学校が直接募集をかけているところを探し始めました。ただ、すべての学校のHPをみて探すのは難しかったので、調べていくと、
『一般財団法人 日本私学教育研究所』というところが、全国の私学からの教員採用の案内を取りまとめていることが分かりました。年度末が近づいているので、なかなか採用情報ありませんでしたが、何校か求人を出している学校に応募をしてみました。

他には、『教員採用.jp』も情報収集に活用しました。

現実は厳しく、担任や教科主任などの経験があっても
・書類選考が通らない
・筆記試験が解けても落とされる
・面接に進むことすらできない

30代で教員の転職活動は厳しいと実感しました。新しく採用するのであれば、すでに考え方ややり方が固まっている給与が高い中堅よりも、新たに育てていくことができる新卒の若い人を安く採用する方が学校経営的には魅力的なのだと感じました。

私立の学校が直接出している求人は、提示はされていなくても、もともと採用する人の特性が絞られている可能性があります。例えば、女性教員、バレーボールの顧問ができる、進学校であれば学歴、など特に実技科目の教員は、書類の時点で候補をかなり絞りこんでいることが多いです。私も非常勤講師の採用をしてきましたが、書類の段階である程度条件を絞っていました。

当時は、埼玉県と群馬県の境目辺りに住んでいたので、通勤圏内の私立の学校が極端に少なく、選択肢が限られていたのも苦戦していた要因でした。都内や神奈川県は私学がたくさんあるので、もう少し応募することができていたかなと思います。

②教員にこだわらず転職サイトを活用

直接応募での教員採用は求められていない人材のため厳しいということで、軌道修正をすることにしました。学校にこだわらず、自分の経歴を知った上で、必要としてくれる場所で働こうと思い、転職サイトを利用し始めました。登録した転職サイトは以下の通りです。

【登録した転職サイト】
◎よく使用した ◯やや使用した △ほとんど使用していない
・マイナビ転職エージェント◎
・エン転職○
・エンエージェント△
・Doda○
・Indeed○
・リクルートエージェント△
・ビズリーチ△

まずは、どのような求人があるのか探し始めました。転職サイトごとに多くの求人情報があるため、条件を絞って検索しました。

・北関東(埼玉県東部北部、群馬県、栃木県)のエリアに絞る。
・学校に教育に関する仕事

地域的に求人の数が少なく、条件面でも前職よりも悪くなってしまうものが多かったのですが、その中で私立の学校だけではなく、学習塾なども視野に入れて数件応募をしました。

選考の流れとしては、大きく分けて2種類あり、転職サイトから直接学校や企業とやり取りをして、選考を進める直接採用形式と、転職エージェントが企業の採用の案件を持っていて、応募者と面談をして求める人材かフィルターをかけた上で、紹介する仲介形式があり、どちらが合っているのか分からなかったので、両方利用しながら進めていきました。

2月の中旬になり、順調に直接採用形式も仲介形式も書類の選考が通り、いよいよ面接の日程が決まり、内定獲得に向けて準備を進めていたら、予期せぬ事態が発生して全てが白紙に…。

続きは、次の記事を読んでみてください。

是非❤とフォローをお願いします。
twitterアカウント:@masa_shikaku22のフォローもお願いします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?