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「v」の発音って、もしかして...


「下唇を歯に当てるんですかね

私はまだ発音はしっかり勉強していません。学校で習ったり本を読んだりして知識として一度は自分の中に入れました。だから、発音の種類とそれぞれの違いが認識でき、linkingについても知識としてなんとなくわかります。ですが、正しい音の出し方は身についていないし、聞こえる音の違いも認識出来ないレベルです。そのため listening しても、まだほとんどわかりません。発音チェックもしてもらったことはありません。いや、iPadの音声入力では認識してもらえず、かなり凹むことがあります(今度、外付けのマイクで試してみようと思っていますが...そういう問題じゃない?)

ただ、それでも分かっている範囲の発音方法で、分からない語の発音を一度は聞いて、出来れば一度は発音してみるようにしています。正しくなくても。そして、文があれば try speaking。自分で作った文なら発音しづらい語を並べてしまったことに気づいたりします。辞書の例文なら、発音しづらい箇所をどのように発音しているのかに興味がわきます。そして例文の音声を聞いたりしながら少しずつ学んでいく。「自分の発音はたぶん正しくないぞ」と言い聞かせながら、「口の筋肉トレーニング」のつもりでspeakingしています。変なクセが付くと後が大変というのを聞いたことがあるため一応このような暗示をかけています。効くかは怪しいですが、私は読み書きは絶対できるようになりたいですが、聞き話す方は出来れば身につけたいくらいのものですので、この方法でも問題無いと判断しています。

前段が長くなってしまいましたが、
だから、今回の「v」の音も気になったのです。
「下唇を噛む、下唇に歯を当てる」のように習ってこれまで発音してきました。でも、vの語が続くと上手く発音できなくて。何度も下唇に当てる場所を変えたりして繰り返し発音していたら上手くいくときもあり、その時の感覚をなんとか掴んでみたのです。

その時使ったのが「vice versa」というフレーズです(たまたま辞書の例文にありました)。この2つ目の「v」を安定して発音するのが難しくて、どうやって発音するのか不思議に思いました。何度も繰り返したところ、上手くいくときは「下唇が動いて」歯に当たっているように思えたのです。それまで習った方法から「歯を動かして」下唇に当てるのだと思い込んでいたのですが。言葉にすると微妙な感じに見えますが、実際にやってみると、どこを動かすかというのは大きな違いでした。使う筋肉が違いますから。自分の場合は、歯を動かすと力が入りすぎて、2つ目のvの発音が安定しませんでした。そして歯を動かしてしまうと「舌」が動かしづらくなり次の音が出しづらくなるように思います(「舌」にも力が入ってしまうのかな)。下唇を動かす場合は「アゴ」を動かすため「舌」にそれほど影響が無いように感じます。

私には「下唇を動かす」意識が大事だったようです。
しっかり習えば教わることなのかもしれませんが、嬉しい気づきでした。

ちなみに、2つほど手持ちの発音の本を確認したのですが、「歯を下唇に当てる」「歯と下唇をつける」のような表現のため、「下唇を動かす」とは読み取れませんでした。

 

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