見出し画像

2020年に個人的にヒットしたアーティスト 〜藤井風、YOASOBI、宮本浩次〜

こんにちは、まさです。
今日は2020年の音楽シーンで個人的に気になったアーティストや曲について書いてみたいと思います。

私が気に入っているTV番組で「関ジャム」という番組があるんですが、昨日毎年恒例になっている「プロが選ぶ年間ベスト10」という企画をしていたんですね。まだ前編だけですが1週間くらいTVerで見れますので、ぜひ気になる方は見て欲しいなと思います。

これを見て今日の記事のネタを決めた訳ですが、もうね40歳後半となると追いつけないですね。知らないアーティストや曲が沢山あるんですが、そうした中でも私が気になったアーティストを上げていきたいと思います。

藤井 風は本当に才能溢れるアーティスト

まずは藤井 風さんです。まずは聞いてもらえれば良さが分かるので、最新アルバムの「HELP EVER HURT NEVER」を聞いて欲しいです。

最初にSpotifyから流れてきた曲を聞いた時には、米津玄師かと思ったんですよね。声の感じが近いので。ただアーティスト名を見ると違ったんで、このアルバムを何曲か聞いて見たら、全部いいんですよね。

実は藤井 風さんは知っていて、関ジャムで「何なんw」という曲を紹介していたんです。その時は、「へーっ、こんな変わった曲を作る人がいるんだなぁ」くらいしか思っていなかったんですが、Spotifyから流れてきた「帰ろう」という曲を聞いた時に、「何これっ!」と思いっきり耳に引っかかったんです。

この「帰ろう」という曲はバラードで最初ピアノの弾き語りから始まります。人と人の別れ(死別かもしれません)が書かれたような歌詞が流れる中で、Aメロの途中からストリングスが重なり音に厚みが出てきます。

あなたは夕日に溶けて
わたしは夜明に消えて
もう二度と 交わらないのなら
それが運命だね

あなたは灯ともして
わたしは光もとめて
怖くはない 失うものなどない
最初から何も持ってない
〜藤井 風「帰ろう」のAメロ歌詞〜

そしてBメロでストリングスが「ザッ、ザッ」とリズムを刻む中、曲は緊張感を増していくんですが、その後の「ああ 全て忘れて帰ろう」で始まるサビで一気に穏やかで壮大な曲調に変わる流れが本当に素晴らしい。この緊張から解放に一気に雰囲気を変えられるところに、藤井さんの才能を凄く感じました。

ここでは歌詞についてこれ以上語りませんが、まだ聞いたことがない方はぜひ曲と歌詞に注目して視聴して欲しいなぁと思います。

YOASOBIの音楽ってバンドがベースになっていたとは

2つめのアーティストは紅白にも出場したYOASOBIです。YOASOBIも関ジャムで知った気がしますが、「夜を駆ける」に代表される彼らの音楽は本当に素晴らしいなと思います。あと、昨年の紅白を見ていてびっくりしたんですが、おもいっきりバンドサウンドですね。ボカロP(ボーカロイドで曲を作る人)が作成した音楽だと思っていたので、てっきり「ワンルームミュージック」出身の方かと思っていました。そしたら、作曲したAyaseさんって、元はバンドマンなんですね。以下の記事で知ったんですが、紅白の彼らのグルーヴある演奏には熱くなりました。

「夜に駆ける」はあまりにも有名ですが、一応Spotifyのリンクを貼っておきます。

ちなみに、紅白のときに遮二無二ベースを弾いていた女性の方が気になったんですが、「やまもとひかる」さんって方なんですね。Youtubeでも曲を上げていますが、今後注目したいと思います。

宮本浩次は進化が止まらない!

最後はエレファントカシマシのボーカリストでソロでも活躍している宮本浩次さんです。私が学生の時から活躍されていて、最初は全然売れないバンドマンでしたが、「今宵月のように」の大ヒットにより一気にメジャーとなりました。彼の声は本当に魅力的で、人間的にも面白くてアーティストの中でもファンが多いようですね。

2020年はソロでカバーアルバム「ROMANCE」をリリースしていますが、このアルバムはどの曲も宮本節が炸裂していて本当に素晴らしいです。特に松田聖子さんのアイドル時代の曲が2曲「赤いスイートピー」と「白いパワソル」入っていますが、女性の高いキーの曲を本当に自然と歌っています。しかも持ち前の声量だけでなく爽やかさがあるんですよね。このアルバムは全て女性の曲のカバーになっていて、松田聖子さん以外にもいろんなタイプの歌手の方の曲をカバーしているのでぜひ聞いてみてください。本当にオススメです。

ちなみに宮本さんのエレカシって、私が中3の時のバンドブームの時に知ったんですが、もうね激しいバンドでしたよ。対バンの映像とかTVで見たことがあるんですが、ほとんどの客を置いてけぼりで独創的な曲を演奏をしていました。(笑)
その時はすぐに終わるかなと思っていましたが、まさかビックバンドになるなんて思っても見なかったなぁ。デビューからこれほど進化したアーティストっていないんじゃないかなと思いますね。

以上が、2020年に個人的にヒットしたアーティストのご紹介でした。

今日も長い文章にお付き合いいただき、ありがとうございました。週2回以上を目標に様々なテーマでエッセイや体験談を書いていますので、またご訪問ください。
そして、最後まで読んで頂けましたら訪問の記録として”スキ”を押して頂けると非常にうれしいです。合わせてよろしくお願いします。

もしこの記事を気に入っていただけましたら、サポートしていただけると嬉しいです!