見出し画像

スポーツに関わり続けた1年とこれからの未来へ

1年前、大きな決断を行った。
それは就職せず、スポーツ業界に進むためにクラブに関わること

そして、スポーツを通して、自分が成し遂げたいビジョンに向けて数年後この1年があったから今の自分があると言える1年にしようと思い、既卒として1年間過ごした。
そんな決意がこのnoteに記されている


あれから1年が経ち、今の自分はどう変わったのだろうか。
この1年の振り返りとこれからの自分について、書いていきたい。

1.1年を振り返って

この1年で3クラブと関わらせて頂いた。

それぞれクラブのある場所もカテゴリーも方針も全く違う3クラブ。

経営状況もクラブごとに大きく異なるし、そこに関わるファン・サポーターの雰囲気や規模間も大きく異なる。
そんな3クラブと関わらせて頂いて、3つの観点から今の心境を書いていきたいと思います。

①感謝の想い

まず、自分のような既卒の人間をインターン生として迎えて頂いたこと。
最初に話した際は、驚かれることが多かった。
でも自分の想いやこれからについて話をさせて頂いて、それぞれのクラブに関わるきっかけを与えてくれました。
そのきっかけがなければ、この1年は180度変わったものになっていたと思います。

1人の人間として向き合って頂いたこと。
多くのチャレンジをさせて頂いたこと。
そしてスポーツ業界で働くことの魅力をより近い現場で知ることが出来たこと。

私にとって本当に充実した1年間でした。

こんな自分をクラブに関わらせて頂き、本当にありがとうございました!

②関わらせて頂いて感じたこと

実際に関わらせて頂いて感じたことは、この業界の魅力だった。
スポーツ業界は、花のある部分が多くあると捉えられがちだが、地道な仕事が多くある。会場の安心・安全のため、より来場者が不便なくスタジアムを楽しんで頂くための細かな気づかいが多くある。その一つ一つの準備のために多くの時間が費やされている。
それを知って、思っていたのと違うなと思う方もいらっしゃると思うが、私は、そうではなかった。
スタジアムに来る方々の笑顔や喜んでいただく姿、SNSでの反響などを見る、想像するとどんな地道な仕事でも力を出せると感じた。

自分のアイディアがクラブの新たな文化になってくれている物もある。
それをさらに良くしようと更に改善を加え続けている後輩たちの姿を見ていると本当に嬉しかった。
これからも個人的に、文化として続いていってくれればと思います。

そしてこの業界の魅力、スポーツの魅力。
それは、「喜怒哀楽の解放が出来る場所」
全く知らない人とでもスポーツを介して、繋がり感情を共有することが出来ること。
これは、スポーツをすることでも出来るし、見ることでも出来る。
時には勝てない時が続いて、苦しい時期もある場合もある。
でもそんな後の勝利は心の底から嬉しいし、そんな喜んでいる来場者の皆様の表情を見ているとやっていて良かったと何度も思いました。

だからこそ、やっぱりこの業界に戻ってきたい。
そしてより多くの方にスポーツの可能性を知ってもらいたい。
そんな思いがより大きくなった1年間でした。

③出会い

そして一番大きな財産は、多くの出会いがあったこと

それぞれのクラブスタッフには、多くの話をさせて頂きました。
これからクラブでの働き方、クラブ・スポーツの課題、スポーツに関わるためにどうする必要があるのか。
本当に多くのことを学ばせて頂きました。
クラブがより良くなるため、来場者の方に少しでも心地よく、楽しんで頂く環境・取り組みをどのように行うかなど、スポーツを見る側からは感じることが出来ない部分を見ることが出来た。
そのおかげで自分自身の新たな活動である、
「スタジアムを夢を与える場所へ」の活動を行うことに繋がりました。

本当に多くのクラブスタッフの方に出会えて、良かったです。
クラブスタッフの方々、本当にありがとうございました。
必ず、力を付けてこの業界に戻ってきます!


そして、関わって頂いたインターン生のみんな。
スポーツ業界を目指す、スポーツ業界を盛り上げる、来場者の方に少しでも満足してスタジアムに来て頂く、それぞれスポーツに関わる理由は違えど、高い熱量とどんな時にも明るく前向きに活動を行う姿勢は、いつも自分が刺激をもらっていました。
続けるか迷っていたインターンもありました。
でも「来ないか」という一言があったから、1年間活動することが出来ました。
遠方から運営に行くこと・3つのクラブに関わらせてもらうことが大変だと思う時期もありましたが、行くときは楽しみだったし、みんなに負けてられないという想いをもって活動することが出来ました。
関われる時間は短かったですが、本当に関わって良かったと思える1年間になりました。

社会人になる人・これからも活動を続ける人、それぞれ違う道に進むことになりましたが、それぞれの道で活躍、そしてまた同じ場所で働けることを楽しみにしています!

必ずスタジアム行きます!
本当にありがとう!

2.これからについて

スポーツ業界を目指して、既卒となり1年。
私は、スポーツ業界とは別の業界に進むことを決めました。

ここまで活動してきて、なぜと思う方もいらっしゃると思います。
チャンスは確かにありました。

でも自分は違う業界に進む。

それは、なぜなのか。

それは、
「ビジョンを成し遂げるには、力を付けて戻ってくるべきだと思ったから」

私のビジョンは、1年前から変わらず、
「スポーツ業界が若い世代に開かれた世界にする」

これを成し遂げるためには、今の自分では正直達成できる想像がつかなかった。
だから別業界で力を付けて戻ってくることを決めた。
何年かかるかは、正直わからないし、これからの自分がどうなっていくかは想像がつかない。

でも何が何でも成し遂げたいビジョンだからこそ、先を見据えて歩んでいく



既卒として活動を行った1年間を意味ある1年にするために、そしてビジョンを成し遂げために、必ず力を付けてスポーツ業界に戻ってきます!

1年間、関わって頂いた方々、本当にありがとうございました!!!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?