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今年1年の振り返り(2022年)

 今年もあと数日となりましたが皆さまいかがお過ごしでしょうか?戦争、インフレ、元首相暗殺、増税など大事件ばかりの1年でした。
 ちなみに私にとっても大きな出来事がたくさんあり、それによって自身の人生を見つめ直させるような1年だと思います。

 今日は今年1年を振り返りたく記事にしました( #振り返りnote )。

今年1年の出来事

春~夏季ごろ

 実は以前まで湯灌・納棺の仕事に携わっておりました。湯灌・納棺師とは故人様(ご遺体)を洗体、着せ替え、化粧、納棺、棺内の飾り付けをする仕事で、主に通夜前の故人様に施行するため会館から会館へ常に飛び回る日々を過ごしておりました。

 普段から立ち座りの多い仕事だったからでしょうか。次第に左ひざに違和感ある状態がずっと続くようになりました。最寄りの病院で治療しても改善せず、主治医の紹介で大きな病院で精密検査を受けたところ半月板が損傷していたことが判明。
 結果、春頃に大きな手術と数週間入院をする羽目になりました。

夏~秋季ごろ

 退院後はリハビリの日々…。
 
 そんなとき会社の上司から新規事業ための異動と昇任の話が来ました。

 最初、部署移動できることに非常に喜びました。というのも、常日頃の職場環境にストレスを感じていたからです。
 
 息を吐くように陰口を話す人
 自分のストレスを他人に当ててくる人
 他人のミスを大きく指摘するくせに、自分のミスは知らんぷりする人
 状況改善を求めても先送りばかりの上司たち
 
 そんな人たちがお客様の前では笑顔で対応するそのメンタリティに耐えられなかったからです。
 ただ、その喜びは束の間、新部署異動の発足式で私の気持ちは一転、失望に変わりました。
 秋ごろから新規事業のための研修を受講するのですが、そこでサインした「覚書」には、

「研修受講後、1年以内では研修費用全額負担。3年目は2/3負担~」
(ちなみに研修費は200万円ほどらしいです。)

と、書かれていたからです。

 私は悩みました。

 果たしてそれが会社として正しいことなのでしょうか?
 なぜ私たちの人生をお金で縛り上げるのでしょうか?
 これまで色んな問題を訴えてきてもまともに対応しなかった組織に居続ける理由はあるのでしょうか?
(ちなみに覚書に署名して退職時に自己負担を強いる行為は黒に近いグレーなようです。)
 不信感が募るうちにこれまでの不満が爆発したのでしょう、出社時に吐き気を感じるようになりました。

メンタルクリニックに受診

「これはおかしい…」

 気になったのでメンタルクリニックに受診したら案の定「うつ状態」。
 主治医からも、
「そもそも覚書書かせて金銭的にあなたの人生を縛るその会社に本当にいたいのですか?」

 その一言で踏ん切りがついた気がしました。
 
 次の日、上司に休職を提出しました。
 休職中は特別な用事がない限りは外出しませんでした。ただ主治医からの指示もあり、少し調子が良いときはなるべく散歩をしたり、バイクでツーリングをして太陽光を浴びるように心がけました。

 そんなとき、上司と近くの喫茶店で面談をしたさいに以下のようなことを言われました。

「バイク乗れるなら会社行けるじゃん。」
恐らく本人は軽い気持ちでいったのでしょう。続けて彼はもう一言、
「うつ状態でまともに会話できない人もいたから、受け答えできるだけ君の症状は軽いよね?大丈夫そうだね。」
(一応、上司側も会社に残れる提案はしてもらいましたが…)

会社に見切りをつけた日

 仲の良かった同僚とも会う機会がありました。彼らはしきりに
「また一緒に働きたいね。」
と、励ましてくれたその気持ちは正直嬉しかったです。

 しかし、やはり彼の一言がどうしてもしこりのように引っかかってしまいました。

 同僚たちの励ましはとても嬉しい。しかし私の状況を軽々しく対応する上司たちの嫌気が勝ってしまいました…。

 結果、休職期間を満了して、そのまま退職する形となりました。

現状…

 相変わらず引きこもり気味な生活が続いてます。

 収入に関してはだいぶ減ってしまいましたが、働かなくても傷病手当が付くため生活面はしばらく安泰でしょう。

 問題は体調面です。

 主治医によれば体調に波があるのは良くなっている証拠だと伝えられました。しかしそれによって自分の行動が制限がかかってしまうことへのストレスを感じます。
 また人混みに入ると気分が悪くなってしまいます。そのため街中を自由に歩くことはできません。
 さらに集中力が極端に落ちてしまったため長時間の映画鑑賞ができません。暴力シーンのある映画は特に敬遠してしまいます。好きな映画が思うように観れないことは私にとって一番辛いです(今年は観たい映画がたくさんあったので余計残念でなりません)。
 とりあえずは休暇期間が延長したという気分で、なるべく将来のことを考えないようにします。

 

今後について

 先もある通り将来の予定は全くの未定です。
 
 ただ入院時から続けてきたTwitterTikTokのフォロワー数が思いのほか増え始め、オンライン上の出会いが増えました。
 また週1回程度ですが、今の気持ちを整理する意味も込めてnoteに記事を書いて公開してます。
 基本、実生活でひとりだからでしょうか。他者に対して自身を表現することが好きになりました。
 今後については先も述べた通り未定です。しかしこういった行動がなんらかの良い影響を将来に与えてくれたら幸いかなと思います。

 ありがとうございました。

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