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言葉のチカラ_100日チャレンジ(35日目)

「ホタルはなぜ光るの?」を小学5年生が分かるように、文章を考えている。
「発光器」という単語を小学生が理解できるのか。他の用語も不安になり理科事典だけでなく、国語辞典まで持ち出して調べてみる。
辞書、参考書、学習指導要領、あれこれ調べていると、NHKニュースからB'zの曲が流れてきた。

視線をテレビに向けると、QRコードと一緒に「稲葉浩志が語る”言葉のチカラ”とは」と表示。
コンサートにも何度も足を運ぶほどB'zの楽曲が好きだが、作詞家として語っているのは珍しいので、急いで録画ボタンを押した。

稲葉:言葉ってほぼ無限にあるような状態じゃないですか。知らない言葉も含めて。それを考えると歌詞に使える言葉はたくさんある。
なのに、歌詞にするときに結構限られたエリアの中の言葉しか使っていないと自分では思っていて。

インタビューより

自分が書く文章も語彙力、表現力が足りていないと思っていたので、共感してテレビの前でうなずく。
「コロナでは書かないではいられない衝動があった。」など、真摯な姿に心惹かれる。
最後の質問は、作詞家として考える”言葉の力”について。

稲葉:生きるための道具じゃないですかね。いい意味でも、悪い意味でも。人を変えていく可能性があるものだから。でもそんなものがみんな同じように周りに散らばっている訳じゃないですか。言葉って。
だからうまくいろんな言葉を拾い上げて、自分で感じたりとか、人に投げかけたりとか。みんなで本当に考えて使えば、ものすごい可能性があるものなんだなと思いますね。言葉っていうのは。

インタビューより

彼の考えを聞いて、言葉や文章について考え始めてしまい、今日は科学について書くことはお休みにしてしまいました。

インタビュー全文を読んでみると、テレビで語っている内容と少しニュアンスが違う部分も。映像だと大部分がカットされていたので、前後の意味合いが理解できる箇所もあり、インタビュー原稿を書く参考になりました。

明日こそ、テレビを見る前に試行錯誤した様子を含めて、「ホタルはなぜ光る?」を書こうと思います。


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