デブは糖質制限をするのは絶対に続かないから諦めろ

絶賛ダイエット中、現在86.0kgのデブです。

巷で流行っている「糖質制限ダイエット」。
これだけ注目を集めるのには理由がある。

「たった1ヶ月で-10kg!?糖質制限はホントにすごかった!」

こんな "ダイエット情報弱者" に刺さるキャッチコピーの数々の存在だ。SNSやYouTubeのコメント欄で観察する限り、ダイエット情弱は短期間で結果を求める傾向にある。

"短期間" の感覚値がズレていないだろうか。

・2週間だけ頑張ろう。
・1ヶ月だけ頑張ろう。

それ、意味ないから。その期間で減ってる体重っていうのは、ほとんどが大便と小便になった食べ物と水分だから。体脂肪はほとんど減っていない。もしも体脂肪が減っていたとしても、それは「衰弱」だからね。

衰弱っていうのは人間として生きる力が弱まるっていうこと。
ダイエットは現状の生きる力をキープしつつ、見た目を整えるということ。

ダイエットの意味を履き違えたデブたちは、自分を人間的に雑魚にするために苦しい衰弱行為をして体重を落としたいらしい(笑)

---

まだ結果が出てないので仮説でしかないが、
ダイエットの辛さは平均にならすと全部一緒だと思う。しかし、中央値で見れば糖質制限は圧倒的に辛いはず。

バネで例えると、
・糖質制限は力いっぱい押し込んでいる。
・無理のないダイエットは指を添えているだけ。

手を放すと力いっぱい飛んでいくのは糖質制限の方だ。
これがリバウンド。仮にリバウンドを阻止するために少しずつ普通の人間的な食事に戻そうとすると、衰弱しきった体に栄養を与えて無理ではない食事に戻るには結局時間がかかることになる。平均にならすと期間としては一緒になるはずだ。

しかし、中央値で見るとどうだろうか。平均はほぼ一緒のはずなのに、かなり辛い経験をするのは糖質制限。無理のないダイエットはずっと一定の生活をしているから中央値としては低い。

---

このように考えると辛く生きる意味すら見失うような糖質制限で何を得られるだろうか。タンパク質中心で適度にジャンクなものを食べて1年程度かけて生活を見直して無理の無い、いわゆる ”一般的な食事” に戻していけば全然良いのである。

食欲が暴発しがちな人は「たんぱく質」を意識して摂ってほしい。個人的な経験としては、朝にはすき家の牛丼特盛を、昼には二郎系ラーメン+お菓子を、夜には菓子パンを、22時ごろにはマックでビッグマック+チキンクリスプ2個を食べるほどの暴飲暴食な人間だったが、たんぱく質を意識して摂るようになってからは食欲どころか口が寂しくなるようなことは一切なくなった。

騙されたと思ってたんぱく質を摂ってみて欲しい。まずは間食をチキンに変更するなど小さいところから無理なく始めてみよう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?