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芝居原案「Beyond the "STING"?」※(※全文掲載)これを小説家・道尾秀介君が小説にしてくれます!

 ※これは、僕の芝居原案の一つです。これを、小説家・道尾秀介君が小説にしてくれています。5年かけて一冊の本にしてくれるんです。本は、社団法人真色出版部「Avec la nature(邦訳:自然と一体)」で本にします。価格は未定。本屋には並びません。全てインターネット注文になります。

ここからです。

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小説化させる作家:道尾秀介君

場所:東京 

簡単なストーリー:

  地味な団塊世代8人。全員芝居好き。年に二回、気に入った芝居を地元に呼んでは、仲間で酒も飲まずに語り合う。主人公はタクシー運転手。70年安保の時も、冷めた目で見る傍観者だった。

  成人してからは、8人で集まり、どの劇団を地元に呼ぶか、酒も飲まずに真剣に語り合うことが好きな8人。 全員未婚。ただタイミングを逃してきた八人。タクシー運転手は荀子が好き。

  ある時、大阪で行われた劇団・燐光群の『ときはなたれて』を見て、タクシー運転手他全員は感動し、初めて涙を流す。それを機に、自分たちも芝居をやらないかと一人が言いだした。ただし客を呼ばず、ビデオを撮り、自分たちで批評する。芝居は、自分たちでやった芝居を見る。

  ある程度試行錯誤を繰り返し、台本を持たずに、芝居「ときはなたれて」を演じる。演じ終わった後、全員で録画を観る。それを見て、『セックスしてえな…』と主人公が言い、全員、無言で頷く。

  全員が全員、その久し振りに感じた、生きている実感を手に、性風俗店を目指す。街中の性風俗店を全て見て、全員が全員、求めている事が違う事に気づき、一人が「違うな」と言い、その足で大型書店に向かい、主人公が「俳優修業/スタニフスキー著」を手にし、全員で一冊の本を購入するところで終了。


#読書の秋2020

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