第6回　週末は父が料理する

私はもともと外出が好き。
週末にどこに行くかをいつも考え、妻に提案する。
例えば、ちょっと美味しいパン屋さんでパンを買いつつ公園にみんなで行ったり、
少し大きな公園を見つけて行ってみたり、
庭の空いてるところに野菜を植えてみたり、
庭でバーベキューをやってみたり、
妻からOKがでるまでプレゼンする。

妻はといえば、
基本週末は終わってない家事をやりたいようだ。
例えば、
掃除をしたり、
通販でついてくる段ボールを紐で縛ったり、
平日干せない布団を干したり、


週末は特別な一日にしたい私と、週末にしかできない家事を望む妻との考え方の違いが生まれてきた。

だから、今までは、金曜日の夜に妻が週末はやりたいことを聞いておいて、
土曜日はみんなが寝てるうちに、朝から家事などをやっておく。

朝からお風呂掃除やトイレ掃除をやってみんなが起きてくるのを待ってるのだ。

みんなが起きて朝ごはんを済ませて、
掃除機をかけ
道路の落ち葉をはき、

ようやく私のやりたいことをやらせてもらえる。

ある時、妻にこんなことを言われた。

私は休日はゆっくりしたい！

週末は特別な一日にしたい私と、週末にしかできない家事を望む妻との考え方の違いが生まれていたことを実感した。

そこで色々と悩み考え、次のような結論に至った。

日曜日には私が料理してみんなに振る舞おう。

全く料理をしない私だが、

料理に挑戦し始めた。

まずは、みんなが寝ている間に

漫画カイジのハンチョウシリーズで出てきたオムレツライスを作ってみた。

寝起きの妻がなんかいい匂いがするといい反応。食べてみるとコレが妻から大好評。

朝ごはんから家族の笑顔があるのは嬉しい。

今日は、

ティファールの電気圧力鍋で、ローストビーフを作ったが、
肉も美味しいし、ソースも美味しい。

売ってるのよりも何倍も美味い。

妻がもっと食べたいと、大喜びしている

娘達とフルーチェやトウファ、チーズケーキ、牛乳かんも作った。

娘達は、甘いデザートが楽しいようだ。

ネットには簡単にできる料理やデザートがいくらでもあるので、ほんとに便利な世の中になったものである。