親切な国税局さん

こんばんは。
ご覧頂き、ありがとうございます。

さて、会社が倒産認定されたのは2017年の年の暮れ。

その年の3月頃だったと思いますが、
国税局が母の家にやって来ました。

前もって、私と親族Aにも連絡があり
呼ばれました。

国税局員が、今のまま滞納を続けていると、家を差し押さえしますので、
税務申告のやり直しをして下さいと、言って下さいました。

なんて親切な国税局さんと思いましたが。

母は大きなお世話だと歯向かうように言います。

母に国税局員は、2月に1億以上のお金を○○さん(詐欺師)に渡していますよね。
何故ですか?
母: 信頼できる男の人は○○さんだけですから。
国税局員: ○○さんに何か言われたんですか。
母: これ以上何も言いたくありません。
国税局員: ・・・
母: 出張であちこち行けていいですねー。

私の心の叫び: おいおい嫌味を言うなよ。
あれだけ、これ以上詐欺師にお金を渡すなって言ったのに、渡したんだー。
私の言葉は、母には届かなかった。
盗人に追い銭して、どうする!

何てバカ親なんだ。

悔しくて悲しいを通り越して怒りが、込み上げて来ました。

横にいる親族Aは、うつむいたまま黙っています。

そして、その年の暮れ会社は倒産認定を受けてしまいました。

年が明けて会社の破産管財人が、申告のやり直しをして、差し押さえは解かれました。

その説明をする為、国税局が会社に来るよう連絡がありました。

確か3月頃だったと思います。

ガランとした社員のいない会社。

母たちは、それをどのように感じたのかはわかりませんが。

でも、その日は私は高熱を出して、同席する事ができませんでした。

夜、専務から一部始終の報告がありました。

詐欺師の代理で、詐欺師の妻が来ていた事。
相変わらず、母と親族Aは上から目線。

3人で楽しそうに帰って行かれましたと。
国税局さんに、ご迷惑かけましたの一言もなかったと、専務はがっかりしていました。

何処までバカ家族。
そう思いました。
母は都合が悪い所には、やっぱりあの子(私)は来ないのね。社長なのに。

と言っていたようです。

だからうつなんだって。
ホントに高熱で行けなかったんだって。

母と親族Aに会いたくないと言う思いで、体が拒否したんでしょう。

自衛本能だったのかもしれません。

会社が倒産したあと、親族Aからは執拗にメールが飛んで来ます。

会社を潰したのはあんただ。

周年パーティを派手にしたから、支払いができなくなった。

出張の時は個人で使った食事代やタクシー代のお金まで領収書を出していただろう。

海外出張のお土産代も会社に請求していただろう。

周年パーティに着た着物代も会社に払わせただろう。

挙げ句は、銀行と一緒になって詐欺師を陥れたと。

周年パーティの費用は、専務が一人で支払いました。
会社も詐欺師も払っていません。

私は、会社に関係ない物は領収書を出した事はありません。

着物も自分で買いました。

全て詐欺師のウソだー!

と言いたいのですが、一度返信すると百倍になって、続けざまにメールが来ます。
なので、一切返事をしませんでした。

すると親族Aは、返事がないって事は全部認めるんですねと、メールが来ました。

あなた人格障害ですか。

そんな風に思いました。

それからは、親族Aのメールを見ないようにしました。

迷惑メールに入るようにしました。

自分の心を守る為。
そうしないと、どんどん自分が傷つくから。

何もできず、何も言えず、時間だけが過ぎて行きました。

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