サッカーには2つの顔がある(中編)
はじめに
皆さんこんにちは。家本です。
前回は僕が思っているサッカーの姿を
「ブライトサイド」「ダークサイド」
の2つに分けて、そのうちの「ブライトサイド」について話をしました。
もしまだ見ていない方で興味があれば、こちらを見てくださいね。
今回は当初の予告通り、
「サッカーの姿:ダークサイド編」
についてお話しようと思っていましたが、急遽予定変更。
その話に行く前に、どうしても抑えておきたいことがありますので、その話から先にしようと思います。
その話というのは、
「欲望と感情の奴隷」
についてです。
「え、なにそれ?」ですよね(^-^;)
これは最初僕が
「サッカーのダークサイド」
(次回お話します)
の中に入れていたものです。
なぜこれをそこから独立させて話すのかというと、そもそも
『人間は「欲望と感情の奴隷」である』
からなんです。
「は?何いってんの?」
「俺は違うし!」
「いいからダークサイドの話しろよ!」
と思ったそこのあなた様、まあそう言わずに少し僕に時間を下さい(^-^)
そもそも人間は、
誰しも欲求(ほしい、されたい、なりたい、ありたい等)を持っています。
有名所でいうと、心理学者のマズローが「マズローの欲求5段階説」を唱えています。
そして、感情も誰しもが持っています。
その感情には色んな種類や階層(一次感情、二次感情)があります。
ですので、人間の欲求と感情は、そもそも「ブライト or ダーク」という一面性のものではなく、その人が持つ価値観やおかれた状況によって、ブライトもダークも「両方持ち合わせている」ものです。
ですので、ダーク1色で括るのではなく、独立させてお話しすることが望ましいと思いました。
ご理解いただけたでしょうか。
それでは、この『人間は「欲望と感情の奴隷」である』についてお話していきますね。
人間は「欲望と感情の奴隷」である : 概要
どんな人でも多かれ少なかれ、欲望(欲求、願望、希望、野望等)とさまざまな感情(一次感情と二次感情)をもっていることは先にも触れました。
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