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社長に見える景色<799/1000>

【ニコチンレス生活819日目】
【ボイストレーニング201日目】
【記事の朗読59日目】

こんばんは。
社長と2番手では背負ってるものも見えてる景色も違うという言葉を、息子に向けて語る社長を見て、日本もまだまだ捨てたもんじゃないと感じたコマリストです。


社内のDX化を推進していきたいのですが、コマリストさんの力を借りられませんか?


6年前、社内Wifiを導入する検討をしているタイミングで私に助言を依頼してきた某企業の専務から、久々に連絡を頂きました。


私の答えは、
お力になれるか分からないので、とりあえずお話を聞かせて下さい!


ちょうど社長も会って話したいことがあるから、会社に来てくれませんか?といわれたので、早速6年ぶりに会社へ訪問することに。


実は、6年前に訪問した際、社長さんの考え方がかなり偏っていて、社員を置き去りにしたような話をされていたので、考え方について偉そうに説教してしまった。


これを覚えているから話したいと言われたのかなぁ?と思いつつ、少しだけ重たい気持ちで向かいました笑
#若気の至り
#今なら言わない


到着すると、社長と専務と私の3人でゆっくり話が出来る会議室へ。


いつも通り、徹底的にヒアリングするところから始めようかなと思っていた矢先、専務から質問が飛んできました。


最近は、どんな仕事をされることが多いんですか?


これに対して、IT関連の仕事をメインにしていることを期待されていると知りつつ、正直に、戦略や収益改善に係るコンサルティングを主軸にしつつ、農水産業をやっていると答えました。


少し残念そうな顔をされていましたが、そんな専務にひとまず、どんなことに悩んでいるのか、どんな未来を描いているのかということについて色々と質問をしていきました。


ざっくり要望を聞いたところで、まずは今回の要望に応えることが出来るかについて回答をする。


喫緊の課題や、すぐに取り入れたいものに関しては、今の私でもサポートすることが可能です。


ただし、中長期的に企業戦略の一環としてDXを推進していく上では、私は5年前の知識レベルで止まっているので適切な人材ではありません。


正直に話し、納得した表情をしてくれる専務の顔を見て、少しホッとしました。


そんなやり取りを聞いていた社長から、矢継ぎ早に大量の質問が飛んできました。


この質問に丁寧に対応しつつ、ITの部分を一旦横に置いたとして、専務に会社を承継していく上で、大切にしてほしいことを私なりに伝えました。


これに、大いに共感して饒舌になる社長。


私の目の前で、息子である専務に対して感じていることを伝え始めました。


社長になるということの重み。
今の専務に足りない視点。
未来を共に描きたいという想い。


どの話もものすごく素敵で、これだけの話を普段から出来ているのであれば、私のようなコンサルタントをつける必要すら無いと太鼓判を押させて頂きました。
#心配ない
#必ず上手くいく


最後に社長からは、最近出会ったどのコンサルタントよりも素晴らしい!某有名大学の教授の話はつまらなかったが、その教授よりも人格が素晴らしく頼りになるいと褒めちぎって頂きました笑


丁寧に向き合うってホントに大切ですね!
お金にはならなかったですが、少しはお役に立てて良かったです。

じゃ、またね〜!

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