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意味を見いだせ!<458/1000>

【ラジオ体操760日目】
【ニコチンレス生活481日目】

こんにちは。
確定申告の残務処理がようやく終わりそうなので、一つ一つの取引を思い出しながら感傷に浸っているコマリストです。


今日は『嫌な仕事を楽しくする魔法』というテーマで書いていきたいと思います。


あなたがしている仕事の中で、一番やりたくないものを思い浮かべてみて下さい。


その仕事は、出来るならやりたくないけれど、やらないわけにはいけないというものだと思います。
#やめられるなら
#とっくにやめてるよね


そういった仕事ほど、やる気が起きないし、やり始めても時間が経過するのが遅くて他の仕事にも影響が出たりします。


私の場合は、年に1回必ず行っている確定申告がこれに該当するわけですが・・。
#来年からは
#楽になるはず


今日は、どうしても避けることが出来ない嫌な仕事を楽しいものに変えることが出来たら最高だよね~というお話です。


作業そのものをお金を払って外注するっていう方法ももちろんありですけどね。

泣きそうな作業量

書類の山

私が最も嫌いな仕事は、「確定申告」です。


フリーランスが増えているという話を耳にする機会も多くなってきましたが、確定申告が嫌いだという人は多いと思います。
#めんどいよね
#節税のためにやらないわけにはいかないけど


もちろん、それなりの代金を支払って税理士に依頼する方法もありますが、副業で取り組んでいるレベルの人からすると依頼したら利益が残らなくなってしまうし、もったいないと感じる人が多い。


こうなると、確定申告を実施しないという選択肢が生まれることになるわけですが、収益がそれなりに出るようになってくると、全て訴求して上乗せした税金の支払いを求められることになります。
#バレないと思ってると
#突然やられる


ちなみに私は、独立する前の兼業時代で、事業の年間売上が300万円程度だった頃から確定申告をきっちり行っていて、過去5年間の確定申告書類はしっかり保存できています。


これは、独立前に先輩起業家から、『自分でしっかり計算して、何にどのくらいの経費を支払っているかを把握しておくことが重要だ』と言われた言葉を信じているからなわけですが、やらなくていいならやりたくないというのが本音です。
#この言葉以外
#まともなことを聞いたことないけど


以前の記事にも書きましたが、毎年のように”今年こそは毎月入力するぞ!”と宣言しているのに、毎月きっちり入れることが出来た年は今のところありません。
#ダメ人間
#計画って美味しいのかな


年が明けた2月中旬になると、月ごとにまとめたレシートや領収書、各種カードの利用明細、口座引き落としの記録などを持ち出して、ひたすら入力作業をするわけです。


今年の仕分け量はざっくり500程度。
このうち、2022年の間に事前に入れられていたのが200程度だったので、300の仕分けをひたすら入れるという地獄のような作業に追われていました。


山のように積みあがった入力書類を見ると、本当に泣きそうになります。。

価値を見出せ!

アルバム

山のように積みあがった書類を見ながら泣いていても、結局やらなきゃいけないことに変わりはないので、さっさとやるしかないわけです。


ということで、何日かに分けてひたすら作業をしてきたわけですが、最後の大物として、1年分の事業用クレジットカードの情報入力が残りました。


オンラインの会計ソフトを使用し、カードの連携をしているものの、結局一つ一つの取引を開いて、中身を確認して足りない情報を追記して・・という作業が必要なので、1から自分で打ち込むのと大差ないわけです。
#使いこなせて無いだけかも


ということで、終わりが全く見えない量のカード利用明細とにらめっこしながら、1つずつ入力作業を進めていきました。


3月分あたりまで入力したところで面白いことに気づきました。


それは、『支出の一つ一つに、ちゃんと意味がある』ということ。


ただただ入力するという場合、膨大な量の無機質な文字が並んでいるだけで、見ているだけで眠たくなってしまいそうになる。
#ホントに
#しんどい


これを避けるため、あえて時間をかけて一つ一つの支出を思い出しながら作業をしてみました


すると、いつ頃に何のためにいくらの支出をしたのかということが思い出せるし、その支出の背景に、ちゃんとストーリーがあって、当時の様子を鮮明に思い出すことが出来る


ものによっては、トラブル対応で急遽必要になった経費なども含まれていて、あの時どうすればよかったのかという改善策に思考を巡らせることにもなる。
#手をうごかせ
#会社員だったら怒られそう


こんなことしてたら作業が全然進まないじゃん!


という頭の中にいる真面目なコマリストの声をガン無視して、支出という歴史の記録を一つの読み物として楽しみながら作業をする


毎日書いているnoteを読み返してみると、1年前の今頃にどんなことを考えていたのか、どんなことに苦しんでいたのかということが見えてきます。


確定申告の支出入力作業からは、これと全く同じ効果を得ることが出来ました。むしろ、noteは日々の細かい記録ではないため、note以上に細かい情報が詰まった支出の記録は、自分自身のビジネスにおける活動記録として最高のツールだと言えます。


これに気づいてから4月以降の入力作業は、倍近い時間がかかりましたが、期せずして昨年1年分の振り返りが出来たため今年1年間の活動に活かすことが出来そうです。
#飛躍するぞ
#残り10か月


あと2日で、人生史上二人目となる法人(こども)が誕生します。
#この手続きも
#めんどくさかった


法人の確定申告はさすがにやってられないので、来年の今頃は税理士に丸投げすることを予定しています。
#丸投げ
#言葉が悪い


出来上がった決算書を見るだけになるかもしれませんが、この5年間自分で入力してきたことは間違いなく意味があったと思える気づきを最後に得ることが出来ました。


毎年、確定申告を頑張っている皆さん!
1年分のビジネスをアルバムで振り返っていると思いながら作業すると、きっと楽しめると思いますよ♪

じゃ、またね~!

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