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悪魔の液体

【ラジオ体操93日目】

こんにちは。
興味のあるモノにはとことんハマってみて、知ってるオーラを出せるレベルになったら次のことに移ってしまう鉄人間コマリストです。
#熱しやすく冷めやすい


今日は『私と珈琲』をテーマに書いていきたいと思います。


noteのテーマに珈琲に関するタグを見つけたので、カフェイン中毒者なんだし書いておこうかなと思ったわけです。
#私のコーヒー時間


私は、1日に3~5杯の珈琲を毎日飲んでいます。カップのサイズがまちまちなので、正確な量は把握していませんが、大体1リットルくらいの珈琲を飲んでいることになるので、割と中毒者なのかなと。


もともと、甘いものが大好きで、板チョコをかじりながら勉強や仕事をする甘党男子の私ですが、ある時を境にブラックコーヒーしか飲めなくなりました。
#アルファベットチョコ1袋一人で食べる


”ある時”というのが珈琲に本格的にハマった時期になるのですが、その頃を思い出すと、その時期にチャレンジしていたこともセットで思い出すことができるので、珈琲って素敵な飲み物だなとあらためて思ったりしています。

ブラックコーヒーに変化した時期

私がブラックコーヒーしか飲めなくなった時期は、今から6年前。


当時は、人生の振り返りを実施した直後で、〇歳になる前に自分がやり残していることを洗い出し、再挑戦を決めた時期でした。


再挑戦しようにも、経済的に余裕があるわけでもなく、妻にカードも通帳も管理されていた私は、本業以外の収入を作らなければ再挑戦に向かえないと焦っていました。
#今なら別の手段があることが分かる


で、時間を投資することしか知らない私は、挑戦に必要となる資金を得るためにトリプルワークをスタートします。


3つの仕事の内の一つが、新規オープンするカフェの立ち上げ。そのカフェは本格珈琲にこだわりを持っているフランチャイズ店だったこともあり、珈琲のことを知っていくきっかけになりました。


当時は本当に無知で、カップやソーサー、ドリッパー、ミルなど、常識レベルの言葉すら知らない状態。


そんな状態から、ほぼ毎日深夜3時まで、ペーパードリップの珈琲を数百杯作って、どうやったらより美味しい珈琲を淹れることができるのか研究していました。


私が淹れる珈琲だけで数百杯。スタッフはたくさんいたので、人数×数十杯の珈琲を飲み比べしては、微調整を繰り返す。
#私は変態なので淹れまくってました


ちなみに、お店ではカップとソーサーのセットで3万円程度のブランドものを使用していましたが、たくさん割ってしまったことは内緒です。


そんなことを繰り返していると、”美味しい珈琲”と”普通の珈琲”の差が分かるようになっていきます。


そして気づけば、ブラックコーヒーしか飲めなくなっていた。だって、本当に美味しい珈琲はブラックでしか味わえないんだもん。

・・そしてオタク化する

そのカフェのオープンを境に、すっかり珈琲の魅力に取りつかれた私は、自宅でも美味しい珈琲を飲みたいという欲求を抑えられず、専用器具を揃え始めます。


手挽のミル、ドリッパー、ドリップポット、水出しポット、メジャースプーンなどなど、必要な用品を全て老舗のカリタ(創業50年)製で揃えて準備万端。


以前から目をつけていた珈琲豆専門店で、焙煎したての珈琲を買い付けて毎日自宅で珈琲を淹れ続ける日々が始まりました。


お店で一日百杯近くの珈琲を淹れて、自宅でも一日4杯の珈琲を淹れるというハマりっぷり。


毎週のように色んな農場の豆を飲み比べては、お気に入りの豆を探す。お店のマスターとはすぐに仲良くなって、お店に行くと豆の現地買い付けの冒険譚なんかも聴きながら、二人で美味しい珈琲を楽しむ。
#コーヒーが繋いだ二人


もうね、最高の時間ですよね。
で、もっと美味しい珈琲が飲みたい欲求が抑えられず、サイフォン式珈琲で世界チャンピオンになった日本人のお店まで珈琲を飲むためだけに訪問したり、水出し、プレス、ネルドリップなど、色んな淹れ方の美味しい店を探しては飲みに行く。


こうなってくると、だいぶオタクですね。付き合わされる人からすると迷惑この上なかったと思います。


ちなみに、必要資金を用意できた私は、計画通りに資金を使用して挑戦を実行し、そこから4年かけて今の仕事の基盤となる経験を積みました。
#挑戦に至る際はシングルワークに戻してます

私にとって珈琲とは

挑戦に向かうにあたって、トリプルワークを終了したため、珈琲専門店からは離れましたが、自宅での珈琲タイムは今なお継続しています。


この時期の経験は、常に私の隣に珈琲があったので、珈琲の香りを嗅ぐたびに、挑戦に向けてワクワクしながら毎日を過ごしていた”あの頃”を思い出させてもらえます。


ちなみに、こんな時期を過ごした私は、美味しい珈琲を求めた反動で、ブラックコーヒー以外は珈琲とは別の飲み物だと感じてしまうし、缶の味がする缶コーヒーは基本的に飲みたくないという状態になりました。
#美味しい缶コーヒー教えて下さい


そんなこんなで、珈琲とは私にとって当時を思い出して、奮い立たせてくれるカンフル剤のような存在であり、挑戦に伴う相棒のような存在であり、疲れを癒してくれる恋人のような存在でもあるのかなと思っています。
#愛犬みたいなものかも


これから先も、たくさんの挑戦と多くの失敗とほんの少しの成功を積み重ねていく私の隣には、珈琲の存在があるはずです。


珈琲さん、これからもよろしくお願いします。
#コーヒーに挨拶
#これは頭おかしい人かも

まとめ

今日は『私と珈琲』というテーマで、noteが募集しているタグを見たことをきっかけに、珈琲とともに歩んだ私の時間を振り返ってみました。


人生を振り返ってみると、その時期によって思い出の曲があるように、思い出の飲み物みたいなものもあるということに気づきました。


私の場合、
学生時代はアクエリアス→コーラ→ミルクティ。
社会人になってからはカルピス→珈琲→ホットレモン
#コーヒーは継続している


こんな感じでした。
懐かしい曲を聞くと、当時のことを鮮明に思い出すということってあると思いますが、これと同じように飲み物にも記憶との結びつきみたいなものがあると思います。


皆さんにとって、人生を表す飲み物って何でしょう?ほとんどの人がこんなこと考えたことないと思うので、一度考えてみると面白いと思いますよ。

じゃ、またね!

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