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農場の今後<986/1000>

【ニコチンレス生活1005日目】
【ボイストレーニング387日目】
【記事の朗読244日目】
【瞬読トレーニング1日目】

こんばんは。
本気で向き合って、創り上げてきた場所を離れることになることがほぼ確定状態となった今、この一年半という時間を振り返りながら何度も泣きそうな気持ちになるコマリストです。


コマリストさん、農業はやったこと無いよね?だったらやってみない?


こんなノリみたいな言葉から始まった私の農業人生活。


本当に何も知らない状態からのスタートだったので、仕入先の種苗屋さんに本気で心配されて、何冊も初心者向けの雑誌や書籍を渡されたあの日が、今となっては本当に懐かしい。


最初の頃は、JAや市場に挨拶回りをして、色々と教えて欲しいとお願いし、近隣の農家さんと話す機会を頂いては、何から何まで教えてもらう日々。


少しずつ慣れてくると、今度はアクアポニックス農法特有の様々な壁にぶつかるようになった。


この頃になると、周りにはアクアポニックス農法を知っている人がいないので、誰にも聞くことが出来ず、自分で色々と実験を繰り返して最適な方法を見つけるまで野菜の廃棄を繰り返しました。


農場をスタートしておよそ3ヶ月。
当時、国内ではアクアポニックス農法を採用した農園を商業化しているところがほとんどなく、国内で商業出荷に成功したのは私が初めてなんじゃないかと言われていました。
#実際のところは
#今となっては分かりません


そこからは、より良い野菜を短期間で作るためにはどうしたらいいのかということを日々考え、試行錯誤を繰り返す毎日。


心から信頼出来る大切なパートナーと共に、毎日のようにホームセンターや百均に通って、本当に色々と試していました。


少しでも高い金額で購入してくれる出荷先を探して営業を繰り返し、1年半で10以上の出荷先に製品を納めて、出荷を止めて、新たな先探してということを繰り返してきました。


当初は1株40円~60円程度でしか出荷できなかったレタスも、今では1株200円以上で販売することが出来ています。


トヨタ自動車の製造現場顔負けのロット管理やジャストインタイムを実現する生産方式をパートナーが導入し、廃棄の量もほとんど無くなった。


あとは、生産量を増やしていくだけでしっかりと利益を出せる状態になる!


ここまでたどり着くのに約1年半。
通常、3年はかかると言われる農業の立ち上げ。しかも既存農法ではなくアクアポニックス農法を採用した場所で、半分の期間で達成した。
#農水省も勉強しに来る場所
#万博に間に合った


こんなにも本気で向き合って、真剣に取り組んできた農業。


久々に本気で仕事したなと思えるレベルで休むことなく向き合ってきた。


そんな場所を縮小し、私は現地へ行くことがほとんど無くなるらしい。


しかもパートナーは完全に外される。
#そんな場所
#行きたいと思わない


こうなってしまっては、私のモチベーションは全く継続しません。


ということで、先日書いた記事で6日に話をすると宣言した農場の今後について、方向性がほぼ固まったので報告でした。


あ〜あ、また味気ない毎日に戻ると思うと嫌だなぁ。。


新しい楽しみ見つけないとです。

じゃ、またね〜!



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