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人見知りと私<39/1000>

【ラジオ体操344日目】
『ニコチンレス生活65日目』

こんにちは。
本日から仕事が始まり、日常生活に戻ったけれど、道路を走る車が異常に少ないのを確認して、なんだか不安な気持ちになったコマリストです。


今日は『人見知りのマウンティング』というテーマで書いていきたいと思います。


皆さんは初めて会う人とすぐに仲良くなれるでしょうか。


何年も付き合っている気心の知れた相手と話をするのは本当に気楽だし、楽しいですが、初めて会う人が多い空間では何となく緊張したりしますよね。
#大人数が苦手


私は、自称”めちゃめちゃ人見知り”です。


記憶がほとんど残っていないような2歳児くらいの頃は、家の前を走るトラックに手を振って、知らない人にドライブに連れて行ったもらっていたという今では考えられないレベルのフランクボーイだったみたいですがw


いつの頃からか、一人でいる時間の方が楽しいと感じるようになり、他人を見下すようになり、人との関わりを減らしていきました。


そして、アニメと漫画をこよなく愛するコミュ障へと進化したわけですが・・・


今日は、人見知りの原因と人見知りだからこそありがちなマウンティングというコミュニケーションについてのお話です。


私自身の黒歴史を公開することで、元に戻ってしまわないようにするための投稿なので、鼻で笑ってやって下さい。

コマリストと人見知り

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さて、今でこそ初めて会う人と3分もあれば仲良くなってしまうように”見せることができる”という中級コミュ力を身に付けた私ですが、ここに至るにはたくさんの苦難がありました。


人と話すのが億劫になり、自宅で過ごす時間が増えていた暗黒時代。


自分以外の人は、低レベルだと本気で思いこんでいました。まるで世界の主人公にでもなったような厨二病状態です。


この状態から抜け出すために、私が始めたのは「心理学」を学ぶこと。


人の心を理解することができれば、人並みにコミュニケーションができるかもしれないと考えたから。
#後付けで別の理由も色々考えていた
#こんな理由は言えなかった


嘘です。
正直に告白すると、誰かと仲良く話ができるようになりたいというよりは、他人をコントロールしたいという欲求の方が強かったかもしれません。


何かを学べば弱点を克服できるという考え方自体がナンセンスであることは、今なら理解できます。
#習うより慣れろ
#インプットよりアウトプット


当然ですが、私のコミュ障は悪化しました。


そして次に取り組んだのは、自分の得意なことを生かせるコミュニティに参加すること。


具体的には、学生時代に真剣に取り組んでいたバレーボールを同世代で集まって楽しんでいる地元のコミュニティに参加しました。


バレーボール自体は、初心者よりは上手にできたので、そこに集まっている人たちとのコミュニケーションを通して人見知りを解消することに重点を置きました。


とにかく意識していたのは”話しやすい人”だと思われること。


常にハイテンションで、新しく参加する人にも積極的に話しかける。自分が人見知りであることを隠して、明るい人を演じ続けました。


このコミュニティには、延べ8年近く関わりましたが、得られたものは”話しやすい人を演じる演技力”と「チャラい人」というイメージ。


自分自身の人見知りが解消されたわけではないけれど、他人から人見知りであることを悟られることはなくなりました。


人見知りの解消に取り組み始めてから約10年余。
到達したのは、人見知りを隠せる演技力を持ったコマリストという人格。


つまり、結論は『今でも人見知り』だということです。

人見知りを構成するもの

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では、人見知りとは何で構成されているのか?こんなことを真剣に考えてみました。


たどりついた結論は、
『人見知りとは、自信のなさの表れである』というもの。


誰とでも仲良くなってしまうような人見知りと対極にいるような人は、とにかく他人に興味をもって話を聞くのが上手な人です。


コミュニケーションにおいて重要なのは、話す技術ではなく聞く技術であるということは何万人もの人が発信しているので省略します。


ただ、これだけ多くの人が発信しているのに、どうして出来ない人が多いのかというと、基本的に人は他人に興味がないから。


細かい説明は過去記事に書いたので説明しません。
#長くなりすぎる

では、他人に興味を持てる人とはどんな人なのか?


他人に興味を持てる人とは、一言でいえば”自信をもっている人”。


自己肯定感が高い人とか、自己効力感が高い人とかいう言い方をする人もいますが、とにかく自分を愛していて、自分を理解していて、自分に自信がある人。
#長いけどこっちの方が分かりやすい


自信があるから、他人と自分を比較しないし、他人をあるがまま受け止めることができる。


だからこそ興味をもって話を聞くことができる。


話を聞く技術を身に付けたとしても、自信を身に付けていなければコミュ力は向上しない。


人見知りからは解放されない。


質問力なんかを披露して、多くのことを聞き出して、聞いた話を自分と比較して、最終的には相手よりも自分が優れているとマウンティングしようとしたりする。
#言葉にしない
#頭の中でマウンティング


自分を愛しているからマウンティングするのではありません。自信がないからマウンティングして、自分の存在価値を見出そうとするんです。


はい。
全て私自身のことです。


ということで、コミュ力を総合的に上げようと思った時、話す技術や聞く技術を磨くことももちろん必要な要素ではありますが、それよりももっと大事なことは、『自分を愛すること』です。


ナルシストの勧めではありませんが、謙虚であることが美徳とされる日本では、自己愛がねじ曲がっている人が多いと思う。


私自身がその代表格みたいなものだと思っているので、まずは私自身が、自分をもっと愛してみようと思います。


リアルで知り合いの皆さん!
2022年はコマリストが自己愛論者(ナルシスト)になりますよ~。ドン引きしないで下さいねw

じゃ、またね!

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