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忙しさという中毒<473/1000>

【ラジオ体操775日目】
【ニコチンレス生活496日目】

こんばんは。
1日に8件のアポが入っていたので、朝から分刻みのスケジュールで動き回った結果、何だか楽しくなってしまったコマリストです。


今日は『休む暇がないことの中毒性』というテーマで書いていきたいと思います。


定時のあるような仕事で、毎日のように朝から夕方まで働いていると、終業時刻が待ち遠しいと感じます。


土日にはしっかりリフレッシュして、長期休暇には遠方に出かける。


会社員として当たり前のように仕事があると、仕事をしていない時間に幸福を感じることが多いですよね。


では、休もうとすれば休めるけれど、休むと仕事が無くなるかもしれないという不安があったらどうか。
#休めないよね
#不安が1番嫌


実際に今日も明日も何をしようかと悩んだ経験がある人は、休みがない状態に幸福を感じてしまう傾向がある気がします。


今日は、少し時間に余裕が出来てきても忙しい状態を維持できる人はステージを一気に駆け上がるというお話です。


四の五の言わずにたくさん働いて、動けるうちにステージを上げておこう。

キープビジー

パンパンな予定

常に忙しい状態と、暇な時間が多い状態のどちらが私たちにとって良い状態と言えるか。


これは、わざわざ答えを書くまでもなく、忙しい状態が維持されていた方が人の成長にも良いし、精神的にも健全です


キープビジーという言葉は、昨年初めて聞いたものですが、もともとは忙しくするという意味ではありません。


単純に”筋肉を動かす”という意味で、筋肉を動かし続けることで余計なことを考えることがないので、不安から開放される


何やら良いホルモンが分泌されるみたいですが、その辺のことは詳しくないので割愛します笑


ビジネスでもプライベートでも、成果を出している人に筋トレが趣味という人が多いのは、実際に効果があるからだと思います。
#身体が資本
#テストステロンさんは正しい


ということで、単純に身体を動かすことは生産性をあげるために効果があるわけです。


もちろん、昭和脳の私的には単純に忙しい状態を維持しようぜ!という意味として使ってるわけです笑


実際、ここ数年で働き方改革が進み、入社歴の浅い社員に無理な残業をさせない企業が増えました。


結果、こういった社員に責任のある仕事を任せることが出来ない企業が増えました


こうなると、確かに残業が少ないホワイト企業みたいになるわけですが、新入社員達はあまり喜んでいないようです。


このまま今の会社に勤めていたら、仕事が出来ない人材になってしまうのではないか?
#将来への不安
#そりゃそうなるよね


こんな風に考えて、転職を希望している社員が半数以上に登るという調査があります。


一昔前にホワイト企業と呼ばれた大企業で、こんな現象が起きているのは、暇な時間が多いから
#せっかく残業無くしたのに
#離職率が上がった


結局、忙しいのも暇なのも、どちらも一長一短ということになるわけですが、それなら忙しい状態で高い付加価値を生み出せる方が会社にとっても良い。
#優秀な人材も育つ


当たり前ですが、管理職や経営陣は忙しくなかったら会社がヤバいということになるので、忙しい方が健全ですよね。

忙しいの中毒性

忙しすぎる

さて、ここまでは「忙しい」という状態がどれほど健全であるかということを熱弁してきました。


私もこれを理解しているからこそ、なるべく暇な時間を作らないようにしています。


ところが、キープビジーには1つ致命的な欠点があります。


それは、中毒性があること


実際、今日も午前中に4箇所で要件を済ませて、午後からは基本オンラインで分刻みのミーティングというパズルのような時間の使い方をしたわけですが、、。


想定した時間通りにスケジュールをこなしていく中で、だんだん気分が良くなってきて、テンションが上がっていました。
#ニヤニヤ
#止まらなくなる


決してドMだからではありません。笑
#信じて


こうして分刻みにスケジュールが埋まり、忙しい状態が継続していると、たとえ成果に繋がっていなくとも「やってる感」に支配されます
#ホントこれ


もちろんサボっている訳では無いので、悪いことではありません。


だけど、忙しくて余暇がないという状態そのものに満足感みたいなものを抱いてしまうことは、サボっているよりタチが悪い。


全く成果が出ていなくても、やってる”つもり”になってしまうので、改善や対策が遅れるんです。


だって、1分1秒も惜しいくらいに忙しいんだもん。


こんなにやってるんだから成果は絶対出るって信じたくなるじゃん。


しかも私たちは、
『成果よりもプロセスを評価する』『結果よりも努力部分を認める』みたいな教育を受けています。
#学校の成績とは違う


こうなると、たとえ成果につながっていなくとも頑張ってると思ってしまう。


この中毒性に負けず、あくまでも客観的に成果を出すことに集中し、成果に直結しない行動を評価しない


キープビジーが、成長には重要ですが、それと同時に客観的に自分を律することが出来るマインドを常に持っておく
#簡単に言うけど
#めちゃめちゃむずかしい


これを両立できた時、自分のステージを一気にあげられる人財になれると思います。

じゃ、またね!

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