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覚悟と挑戦<175/1000>
【ラジオ体操478日目】
『ニコチンレス生活199日目』
こんにちは。
人を育てるのは難しいと聞くけれど、自分がやっていることを誰かにお願いするというのは地獄レベルに難しいと感じているコマリストです。
今日は『上手くいかない前提で取り組む』というテーマで書いていきたいと思います。
少し前から、もともとの友人に私がやっている仕事の一部を依頼してみるということに取り組んでいます。
前回も書いた通り、計画性のカケラもない、思い付きで始めたビジネスパートナー育成プロジェクトです。
彼に依頼した4件の案件のうち、2件は事情によりキャンセルとなったので、現時点で残っているのは2件。
この2件についても、ひとまず製作物をお客さんに納品するところまで終わったので、ひと段落したわけですが、次のステージへ歩を進めるにあたって大きな壁を感じているんです。
今日は、自分が無意識にやっていることを誰かに伝えていくのは本当に難しくて、心が折れそうになっているというお話です。
育成が上手な人からアドバイスしてもらおうかな笑
立ちはだかった壁
![](https://assets.st-note.com/img/1653041024934-hFn9UqBykw.jpg?width=1200)
さて、ビジネスパートナー育成プロジェクトがスタートして、3か月ほどになりますが、いきなり大きめの壁にぶつかっています。
今回、お願いしている仕事は、企業経営者にヒアリングを行って、企業の現状やお客さんから選ばれている理由、これから行っていきたいことや、目先で抱えている課題などなどをまとめて計画書に落とし込むものです。
相手が話してくれている内容について、頭の中で事実と解釈を整理して、課題に関しては具体的な打ち手を提案する。
そして、最終的にはその打ち手を実行するのに必要となる設備などを洗い出して、資金の工面まで具体的に決めていく。
文字にするとこれだけのことなので、割とシンプルに感じるかもしれません。
ですが、意外と厳しいのが、『相手は全てを語ってくれない』ということ。
相手の話を聞きながら具体的に状況を想像し、想定しうる問題点や打ち手についてこちらが考えてから、あくまでも確認という形で相手に伝え返す。
この時、認識があっていればスムーズに話は流れるし、話しているうちに”この人は分かってくれる”という安心感を生むことになります。
1問1答形式でインタビューなんてしようものなら、相手からの信用はすぐに失って、引き出せるはずの情報を引き出せずに終わってしまう。
つまり、”ヒアリング”こそがこの仕事の肝になります。
ビジネスパートナーとして育成している彼には、このヒアリングをマスターしてもらいたいと思っているんですが、これがどう伝えていったらいいものか分からないんです。。
#私の教える力不足
#答えがあるわけではない
一番肝だと思っている部分をどう伝えたらいいか分からないって、プランとして破綻してんじゃん!
そんなツッコミを自分でしながら、どうしたものかと打ち手を模索しているところなんです。
マスターするために
![](https://assets.st-note.com/img/1653041086894-w09ZYfoqa4.jpg?width=1200)
この壁を乗り越えて、ヒアリングをマスターしてもらえたら、ビジネスパートナーとして完全に独り立ちしてもらえると思っています。
ところが、すでにヒアリングを終えた大きめの案件しか残っていなくて、ヒアリングを実践でやってもらうことが出来ないんです。
とはいえ、その案件を後回しにするわけにもいかない。
ということで、4日ほど前に彼に連絡を入れて、『大きめの案件をやってみたい?』と聞いてみたところ、やってみたい!との返事が。
そこで、過去に実施済みの資料を彼に送付して、ボリュームや内容をイメージしてもらうことにしました。
それから3日。ものすごく悩んでいました。
というのも、今回の案件はお客さんからもらっている情報量が圧倒的に少ない高難度案件なので、ただでさえ難易度が高い案件のレベルが最高に引き上げられているという状態。
初めてチャレンジしてみる案件としてはハードルを上げすぎているんじゃないか・・?
そんな悩みを持ったまま、昨日の夜に彼に連絡を入れて、今回は止めておこうかと打診しました。
せっかくなので、事前に送った資料を見てどう感じたかを聞いてみると、『正直、どうやったらここまで調べて書けるのかイメージできない』という回答。
やっぱり、いきなりはあまりにも酷だよな・・。
少し反省しつつ、それでもやってみたいという気持ちはあるかと聞いてみると、『やってみたい気持ちはあるけど、迷惑をかけたくはない!』という優しい返事。
これを受けて、覚悟を決めました。
私から彼に提案したのは、
『コマリストをお客さんだと思って、模擬ヒアリングをやってみよう。そこで聞きたいことを全て聞いて、書いてみて!』
せっかくやるなら、ヒアリングの経験もしてほしいし、何より私の頭の中にしかない情報を自分でヒアリングして書くことで力が付くんじゃないかと思ったわけです。
初めての取組みなので、失敗するかもしれません。
それでも、失敗することを恐れていたら、前進しないし、やる気に溢れた彼に失礼だと思う。
失敗する覚悟を持って、挑戦する人をサポートする。
実験的ではありますが、チャレンジしてみようと思います。
結果については、またいつか報告します。
じゃ、またね!
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