最高の教材
【ラジオ体操37日目】
こんにちは。
週に5日程度の漫画喫茶通いをしていた過去を思い出して、あの頃に戻りたいとムズムズすることがあるコマリストです。
今日は『最高の教材』というテーマで書いていきたいと思います。
教材といっても、”勉強”というイメージがあるような堅苦しいものではなく、日本が世界に誇る代表的な文化であり、宝物である「アニメ」「漫画」のお話です。
私は、おそらく”アニヲタ”と呼ばれるくらいのレベルで、アニメが大好きです。といっても、大したことは無いのですが、1シーズン3か月の間に放映される深夜アニメを全て録画して確認するくらいです。
#これって普通のことかな
これと同じくらい漫画が大好きなので、学生時代には教科書の代わりに漫画を持ち込んでいました。
#教科書をもっていかない
#隠す知恵はなかった
人に話すと、”趣味”の領域を超えることがないアニメや漫画ですが、作品によっては本当に勉強になるものがたくさんあるのです。
私もビジネスや筋トレ、投資や哲学、最新の工学などなど、それぞれの分野をかなり詳しく学ばせてもらっています。
最高の教材とは
なぜ、アニメや漫画が最高の教材なのか。
これは、本をよく読む方には共感してもらえると思うのですが、特に専門的な情報を取り扱っている本には、横文字だったり、漢字ばかりの専門用語がたくさん登場します。
必要な情報なんだから当たり前だと言われるかもしれませんが、私はこういった本を読んでいるだけで眠たくなって、なかなか進まないし、頭に入ってきません。
ですが、これがアニメや漫画になるとどうか?
難しい専門用語はもちろん出てきます。けれど、本当に理解するべき本質部分をビジュアルとして表現してくれるので、すごく分かりやすいし、眠くなることがありません。
これが可能なのは、アニメや漫画には”登場人物”がいて、”ストーリー”があるからです。
新しいことを学び始める時に、「専門書」を探すよりも前にアニメや漫画を探してみると、基本的な部分を楽しく学ぶことができて、より詳しく知りたくなる可能性が高まります。
”オタク”と毛嫌いせずに、試してみて下さい。
おススメしたいもの
あくまでも個人的に、これは本当に役に立つ!と私が思っている作品を少しだけ紹介したいと思います。
ジャンルは「筋トレ」「身体の働き」「経営」の3つです。
まずは、一番難しそうな「経営」について。
この作品は、アニメ漫画だけでなく、映画化もされているので、知っている人も多いと思います。
経営について、一番おススメの作品は「キングダム」です。
秦の始皇帝が誕生する春秋戦国時代を舞台とする作品で、様々なキャラクターがそれぞれの正義のために戦い、時代を切り開いていく作品です。
実は、ベンチャー企業のバイブルともいわれていて、多くのベンチャー企業経営者が愛読書としてこの作品を読み、実際の経営に活用しています。
小難しい経営学の話は全く出てきませんが、組織づくりや戦略、戦術などなど、経営に必要な要素がこれでもかというくらいにちりばめられていますので、ぜひ!読んでみてほしいです。
作品としてもめちゃめちゃ面白いので、ハマってしまうこと間違いなしです。
続いて、「身体の働き」です。
これは、今期のアニメとして放映しているので、見ている方も多いかも?
作品名は「働く細胞」です。
この作品は、身体の中にある臓器の働きや、そこで活躍している様々な細胞の働きを、キャラクターを駆使しながら分かりやすく説明してくれます。
この作品が面白いのは、飲酒や喫煙といった悪習慣が体の中にどういった影響を与えているのかを教えてくれたり、ワクチンや薬がどんな働きをするのかを教えてくれたりするところです。
専門用語は、しっかり説明しながらもストーリーとして本当に面白く見ることができるので、全国の小中学校で教材として使ってほしいなというレベルの作品です。
そして最後は「筋トレ」。
これもアニメ作品で、まだ割と新しい作品なので記憶に残っている人もいるかもしれません。
作品名は「ダンベル、何キロも持てる?」です
この作品は、”ダイエットしたい女子高生”を主役に、身体の各部位に効く筋トレメニューの紹介だけでなく、効率的な食事のとり方や停滞期に突入した時の対処法など、痩せたい人と身体を大きくしたい人は必見の内容です。
ギャグ要素も多いので、Youtubeで紹介されているトレーニング動画と比較しても異次元の分かりやすさと面白さを兼ね備えています。
今年の夏は、新しい水着で海に行くぞ!と思っている皆さん。今のうちに見てみて下さい。
まとめ
今日は、「最高の教材」というテーマで、私が大好きなアニメ・漫画の紹介をしてきました。
たまには、こんなライトな話題もあっていいかなと。。
今回紹介した作品のほかにも、お勧めしたい作品は山ほどありますが、長くなりそうだったので、今回は3作品に留めてます。
アニメや漫画を作品として楽しむのはもちろんですが、「教材」という視点で鑑賞するという活用の仕方は、本当におススメです。
キャラクターに自分を重ねながら、一緒に学んだり、一緒に考えたりすることで、疑似体験をすることができます。これによって、机上の学びを超えたアクティブラーニングに近い効果を得ることすらできると思います。
アニメとか漫画は、趣味でしょ?
そんな風に、毛嫌いしてしまうには本当にもったいないと思うので、せめて私が紹介したものだけでも見てみて下さい。学びにつながる感覚を感じて頂けると思います。
希望があれば、「勉強」「投資」「心理学」「医学」「政治」などなど、いろんなジャンルの中で”コレは!”と言える作品を紹介することもできますので、コメントお待ちしています。
どうせなら、楽しく学んでいきましょう!!
じゃ、またね。
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