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みんながサンタ<28/1000>

【ラジオ体操333日目】
『ニコチンレス生活54日目』

こんにちは。
電子決済の手段が充実してきたので、財布を持たない機会も増えてきたけれど、たまたま入ったお店で支払いのタイミングで電子決済が使用できないことが分かって、冷や汗をかくことが増えたコマリストです。


今日は『便利になった決済の裏側で失われたもの』というテーマで書いていきたいと思います。


皆さんは、最近募金箱を目にしたでしょうか?


コンビニやスーパーのレジ付近に設置されていることが多い”アレ”のことです。


支払いをするレジ付近に置かれているのにはもちろん理由があります。


レジでは、カバン(もしくはポケット)から財布を取り出して、財布から現金を取り出すという手順(手間)をどのみち実行に移さなければいけない。


最初から募金することを決めていなかった人であっても、財布から支払いをした時に、募金箱が目に入ってきて小銭を投入したり、お釣りを募金箱に入れたりする。


これを狙っているから、レジ付近にあるんですよね。


今日は、電子決済が浸透したことで失われてしまった”優しい心”と”救える命の可能性”についてのお話です。


日常的に募金をしている人であっても、気づかない可能性が高いことなので、この記事を読んだ人の気持ちが動いたら嬉しいです。

コンビニでの出来事

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さて、今回の内容は私自身が気づかされて反省した”ある出来事”をきっかけとする内容です。


その出来事とは、、

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12月某日。
いつものように、思考の整理と意見をもらうため、メンターのコマさんにアポを取り、コンビニに入った時のこと。


時間をとってもらっているのに、支払いをさせるなんて申し訳なさすぎるので、レジに商品を出した際に「PayPayで」と店員さんに伝えて支払いました。
#コマさんはIT苦手
#現金主義


支払いを済ませた商品を手に取って、話を聞いてもらう場所に移動するために自動車に乗り込んだ時、コマさんからこんな一言がありました。


コマ
『コマリストさんは、よく募金してたよね』



「え?あぁ、そうですね。小銭が嫌いなので、お釣りなんかを入れることが多いですね」


コマ
『最近、募金した記憶はある?』


これを言われた時、ハッとしました。


電子決済は便利だけど、お釣りが出ません。というより、財布すら出さないので、募金しようという気持ちが起きづらい。


PayPayの〇%還元キャンペーンなどに、気持ちを動かされて自分のことしか考えられなくなっていた自分が恥ずかしくなりました。

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メンターからのメッセージ

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このコマさんとのやり取り、コマさんの方から”募金しなきゃいけない”ということを言われたわけではありません。


ただ、私自身が幼少期からユニセフへの募金だったり、近隣の施設での勤労奉仕だったりをしてきた人間であり、大人になった今でも募金は積極的にしていることを調子こいて話したことを覚えていたというだけ。


”便利になる一方で、その陰に隠れて失われてしまう善意がある”
”便利になる一方で、その陰に隠れて救われなかった命がある”


こんな当たり前のことにすら気づけなくなっていた自分自身が恥ずかしくなりました。


コマさんがどんなつもりで私に質問を投げかけたのかは分かりません。


ですが、恐らく私に伝えたかったメッセージは
”自分のことしか見えていない状態になっている事への警告”


こんな風に捉えています。


必要最小限の言葉を伝えて、私の気づきを促してくれるコマさんに感謝しつつも、自分の思考と行動を見直さないといけないと感じた瞬間でした。

みんなでサンタに

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さて、今日はクリスマスイブです。こんな日にこの記事を書いたのには理由があります。


今日の夜は日本中で、世界中でサンタさんが活躍する日。
そして、明日の朝は1年の中で一番子供たちの笑顔があふれる日。


そんな日だからこそ、私の”自分のことしか考えられていない”という恥ずかしい姿を晒すことで、一人でも多くの方がどこかの子供たちのためにサンタになろうと思ってくれることを願っています。


子育て世代にもおなじみのECサイトAmazonで、「欲しいものリスト」を使って児童養護施設や福祉施設、子どもを支援するNPOなどにプレゼントを贈れるプログラムを展開しているのをご存じでしょうか。

Amazon「みんなで応援」プログラム


とくに12月は「みんなでサンタクロース」と銘打って、たくさんの施設や団体が欲しいものリストをアップしています。


恥ずかしながら、私もつい最近知ったプログラムなわけですが、知ってしまった以上は、少しでもいいから貢献しようと思っています。


「欲しいものリスト」を登録している団体は、全国の児童福祉施設のほかにも『こども食堂を運営している団体』や『貧困家庭の子どもに学習支援をしている団体』、『医療的ケアが必要な子どもを支援している団体』など様々です。


「欲しいものリスト」の商品はさまざまで、数百円のものから、もちろん高価なものまであり、欲しい理由なども知ることができます。


どこかで喜ぶであろう子どもたちの顔を思い浮かべながら、ぜひプレゼントを贈ってみて下さい。


皆さんの想いが明日の朝、笑顔に変わります。子供たちの笑顔には世界を平和にする力があると思いませんか?


ステキなXmasをお過ごし下さい。

じゃ、またね!

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