遊ぶ人がお金を稼ぐ時代を不動産業界で考える

遊ぶ人がお金を稼ぐ時代を不動産業界で考える

参考記事
https://getnavi.jp/book/495074/

スマートフォンの普及により、仕事のあり方や会社のあり方も完全に変わってくるだろう。それに伴ってライフスタイルも変わり、社会変化も徐々に起こる。
どのような変化かと言うと「個の時代」になるのだ。

このような時代がくるというというのである。
会社組織のようなトップダウンで物事が決まっていくのではなく
、個人同士がコラボレーションしながらフラットに組織化してくという。個人の価値や能力こそが生きる時代なのだということです。

不動産の業界で言いますと、サラリーマン投資家という方が増えました。カリスマ大家と呼ばれる方や、個人の投資家でもブランドを作ってネットで発信するような方も見受けられます。

この流れは、これまで以上に加速していくと考えられ、
個人のブランドや、個人に人やお金が集まるという時代が
来るのではないかと思います。

個人レベルでブランディングしたアパートがクラウドファンディングでお金が集まったり、アパートの企画や建築計画自体が遊びの対象になったり、ゲーム感覚になったりすることで知識や経験を共有できたり、そんな活動が多くなってくるのだろうと思います

例えば、DIYという分野を考えてみると、個人レベルの大家が自らリノベーションを動画で配信したり、投資した物件を動画で紹介したり、すでにそんな流れが出始めています。

不動産業者もこのような流れを汲みながら
変化が必要になってくると思います。

例えば、

新築のプロジェクト自体を
体験化ビジネスにすることで人を集めたり、
希望する参加者全員で投資体験を共有したり、
購入後の投資成績がどうだったのかを共有したり、

このような流れの中で信用を築きながら本業に生かす。
みたいな流れは必ず必要な事業になってくると思います。

SNSがこのように普及する前は、
不動産業界は、閉ざされた業界で
業者と一般の方との間での知識差がものすごくありました。
(現在も情報格差は問題ですが、、)

現在においては、不動産業者で働いている人よりも、
不動産や投資に対して詳しい方が多く出てきており、
元々あった情報格差もSNSの普及で、
だんだん無くなってきているのではと思っています。

Twitterのみで集客している個人の業者がいるくらい
SNSを利用している人と、利用していない人では非常に
差が出ています。

結果、以下の流れが作れるひとが遊びながら稼げる人なのではないかと思っています。そのためには行動あるのみです。

体験共有で遊ぶ→面白い→人が集まる→個人の価値の上昇
→多くの人に認知される→ファンが増える

ただ、
これまで一般的な街の不動産屋のように
単に物件の仲介や、売買を繰り返していくだけでも十分稼げますし、この需要はここ数十年まだまだ続くかと思っています。


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