東京九州フェリーを攻略してきた②

・乗船したらまずビールと枝豆で自分慰労会をやる
・プラネタリウム見る
・大浴場を満喫する
・この船ならではの景色を楽しむ
・ジムで体を動かす!
・楽しんでいる様子を発信する

私の、フェリーでやりたいことリスト。さて、このうちのどれくらいが叶い、船で過ごす時間をどう充実させたのか。

乗船~就寝

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乗船してすぐから、25時までの1時間あまりほど、船内のレストランでは夜食を提供してくれる。胃に優しい軽食から、吞兵衛に嬉しいおつまみまで、ラインナップは充実している。
さっそく入り、枝豆と瓶ビールをチョイス。少し悩んで、から揚げも注文。席にあるタッチパネルでオーダーするので、お手軽である。お手軽な分だけ頼みすぎてしまいそうだな、という印象。

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びーるおいひぃ……びーーーーるぅぅううう!
蒸し暑い日には最高の、滋養の源ビール! 染みる! すてき! たまら~ん!
そうしてビールを堪能していると、船が動き出す。最高のタイミングだった。離れていく岸を見ながら飲むビール。たまら~~ん!!

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ほどなく到着するから揚げ。ビールがどんどん消えていく。瓶に穴でも開いてたかもしれない。瞬殺だった。
仕方がない、ここで最終兵器、生ビールマシンの登場だ。

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説明しよう! 生ビールマシーンとは、それいゆ船内で注ぎたて生ビールを提供してくれる自動ビール注ぎ機である!
1.右側の①と書いてある部分に、生ビール代として570円を投入し、
2.左側の冷蔵庫から冷えたグラスを取り出して、②と番号が振ってある部分へセット。
3.タッチパネルを押してマシーンを起動する。
このカンタン3ステップで、誰でも美味しい生ビールをセルフで用意することができるというわけだ。

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自動で傾けながら、

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しっかりとミを入れたあとで、泡を乗せて

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できあがり!

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ちなみに一番搾りである。
そしてこのジョッキにも、残念ながら穴が開いていて、ビールがすぐなくなってしまった。おかしいなぁ……不思議だな……??

ちなみに、ここで軽食を取っていないと、おそらく次の朝までが辛い。
レストランは、ずっとオープンしているわけではないからだ。

朝食の時間は、8時~9時の1時間。多少のスナックも売っているが、この時間は売店が閉まっている。朝食までの間に耐えきれないほどの空腹に襲われれば、自動販売機のカップ麺だけが頼りという状況だ。
それもまたひとつの思い出と思えるならそれでもいいが、船を満喫したいなら、

【心得!】夜食タイムを楽しもう!


部屋

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私がチョイスしたのは、ツーリストS。
いくつか部屋ベッドのプランがあるが、コロナのご時世なので、個室にした。入室時には布団はクリーニングされた状態で畳んで置いてあるので、自分でセットする。
デスクと、荷物を掛けるフックが2か所。テレビはベッドの足元の方にかかっている。フックはもう少し数が欲しい。スマホケースのマグネットを近づけたところ、ぴたりとくっついたので、マグネットはいけそうだ。
よって次回はマグネットフックを持ち込んで、荷物を掛けるスペースを増やす、というムーヴを取ることになる。


【心得!】マグネットフックを持ち込むと便利。

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写真は枕元のコントロールパネル。入室時にドアを閉めると一気に部屋が真っ暗になり、照明のスイッチを探すのに一苦労する。よって、

【心得!】ツーリストSでは入室時、ドアを締め切る前に室内灯を点灯したほうがいい。


ツーリストSにはデスクが付いており、私はこれで書き物作業が出来ると喜んでいたが、荷物が多く、床がほこりっぽかったため、実質荷物置き場となってしまった。
ちなみにテレビ用のヘッドホンのジャックもここにある。
ちなみに、ツーリストAというのが最安値で寝られる、いわゆるドミトリーだが、場所を選べばほぼ個室、という部分もあるので、早めに予約して部屋のポジションを選んでしまえばいい。

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さて、腹もくちくなり、寝る前にはさっぱりしたいところ。
この船には大浴場があり、なんと露天風呂まで備えられている。(※サウナもあったのだが、コロナのために閉鎖されていた)

泥酔状態での入浴はご法度。この大浴場には24時間ご利用いただけるシャワールームもあるので、お酒が進んでしまった諸兄はシャワーで我慢していただきたい。

いざ、ロッカーに着替えを突っ込み、速やかに体を洗って入湯。まだ岸を離れたばかりで船はあまり揺れておらず、落ち着いてゆったりと入ることが出来た。露天風呂に出ると、びゅうびゅうと吹き抜ける潮風を浴びながら湯に浸かることが出来る。不思議な体験だった。楽しいので、夜のうちに是非入ってほしい。
備え付けのアメニティについては、シャンプーなどは良し悪しが出やすいものだが、扱いやすさも洗いあがりも悪くなかったので、躊躇いなく使うといいと思う。

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風呂も上がってさっぱりしたところで、船内も消灯時間となる。
次の日も一日船の中で過ごすのだから、無理せず早めに寝ることにする。

<本日の成果>
〇乗船したらまずビールと枝豆で自分慰労会をやる
・プラネタリウム見る
・大浴場を満喫する
・この船ならではの景色を楽しむ
・ジムで体を動かす!
・楽しんでいる様子を発信する

つづく!

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