保育士試験、受けてきました。(音楽と造形)
保育士試験に興味がおありの方は参考になる部分もあるかもしれませんが、
いつもの投稿とは毛色が違うので
あまりご興味の無い方はふつうにスルーしてくださいね!!
🥂
私はふだん、
英語講師と結婚披露宴のピアノ奏者の二足のわらじを履いています。
インターナショナルスクールには当初、中・高の英語教員免許があるため採用された(と思う)のですが、保育関連のクラスが盛況になり 小さいお子さんたちと関わることも増えたので、独学で保育士試験を受けてみました。
一次試験はお勉強。全教科6割取ればいいだけなのですが、
保育原理/教育原理及び社会的養護/子ども家庭福祉/社会福祉/
保育の心理学/子どもの保健/子どもの食と栄養/保育実習理論/ と
なにげに9科目もあるのは驚きです。
教育関連や教育心理は教員採用試験でも勉強しましたし
保育実習理論は楽典の基礎も出てくるのでとっつきやすかったですが、
社会的養護とか福祉とか保健とか食と栄養とか
そのあたりは初めてのジャンル。
出来る限りたくさんの問題集や一問一答をがんがん解いてパスしました。
センター試験(いや、今は共通テストと言うのか。)を彷彿とさせるような
正しいものを選ぶ系の試験は、とにかく問題をたくさん解くに限ると思う。
二次試験は実技。
①音楽(童謡2曲の弾き語り。保育士試験では弾き歌いというらしい。)
②造形(与えられた保育の一場面を、45分間で色鉛筆で描く。)
③言語(3分間で子供に聞かせる体で童話のお話をする。)
の中から2個選びます。
🥂
さすがに「音楽」は選びました。歌は弱いがピアノは弾ける。
「童話のお話をする」よりはだいぶんマシでしょう。
曲は「幸せなら手をたたこう」と「やぎさんゆうびん」。うん、楽しい。
試験当日の会場が
カーペットが敷いてある所にスリッパ履きで入る、というお部屋で、
でもスリッパでピアノペダルを踏むのはやりにくそうなので、
私「スリッパを脱いでもよろしいでしょうか。」
試験官さん「?! ;(´◦ω◦`): どちらでも構いません。」
私「・・・ではっ、失礼してっ!!(・・・ぬぎぬぎ・・・。)」
という謎の一幕があったりもしましたが。
帰ってきてすぐにホームビデオを使い、マイクなど立てず空間録音、一発撮りで再現してみました。アレンジとか雰囲気的にはこういう感じだったと思います。だけど本番は緊張して、これ以上に歌が怪しかったに違いない。
🥂
もういっこは造形にしました。
絵を描くのは嫌いではないです。むしろ好きかもしれない。
時間をかけて丁寧に描くならば、ですが。
例えば下のサムネイルはアルバムジャケットの模写なんですが、パソコンの「フレッシュペイント」で、マウスを用いてむちゃくちゃ時間をかけて描いています。
しかし今回は45分間で、言葉で説明された保育の一場面
(【事例】というらしい。)の絵を描くという試験。
色鉛筆で「端から端まで色を塗れ」という謎のルールもあります。
あんまし得意じゃない気がする。とはいえ、練習はしたのです。
そうして、絵も練習すると(少しは)マシになるの(かも知れない)ねと、
いっぱい描いていくうちに思いました。
せっかくなので何枚か残しておこうと思います。
🥂
▶試験結果。
2分野とも6割(50点中30点)以上取れれば合格。
造形:50点中38点。
音楽:50点中49点でした。乾杯!!🥂
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