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魔法のこと。


昔から、魔法が好きだ。

最初は、たしか魔女の宅急便。あまり覚えていないけれど、ホウキで空を飛ぶ、黒い服を着た少女は自然に私の中に入ってきた。
もちろん、箒に模した棒だったり、モップのようなものに跨って、空を飛ぶ練習、、も、した。

黒い三角帽は憧れの憧れだった。

それから、おジャ魔女ドレミ。ステッキを買ってもらい、持っていた。

ダイアナウィンジョーンズの、クレストマンシーシリーズはそれこそ学校の図書室で借りては読んだ。魔法がいっぱい、とか、魔女を探して、とか。

「小さな魔女」も好きだ。ドイツのお話だったかな? 魔女は魔法使いを通り越して昔から大好きだ。大きくなったら何になりたい?とあるところで聞かれて、「魔女になりたい!」と言ったら周りの大人の女性たちにまあ、という風に笑われたのは鮮明に覚えている。子供らしくて微笑ましい、と思われたのだろうか。


でも、今も多分あまり変わってない。


それに、ハリー・ポッター。シリーズ全巻貪る様に読み、「オタク」化した。最近また読み直したり、英語の勉強の為に原書や、映画も見返してブームは再来気味だ。

だからもっぱら最近行きたいのは、としまえんの跡地にできたハリーポッタースタジオ! きっと美味しくないであろう、再現されたバタービールを飲んでみたりしたい。


よく、空を飛ぶ夢を見る。願望なのか何なのかわからないけれど、「魔法」は魅力的だ。言葉からしてわくわくする。
ヒキガエルや猫、コウモリなんかも一緒に居るには、何かいい。
犬は可愛いし、従順かもしれないけれど、魔法を探したり、使って生きるなら、猫だ。

そんなわけで猫好きの私は、20数年経った今も魔法好きで生きている。空は飛べないし、魔女にはなれなかったけど、魔法を常に探している気がする。
わくわくする魔法は、きっと人生に溢れている。

いつか猫とまた暮らして、魔法の魅力に取り憑かれていたい。


でも、、やっぱり、、箒で空、飛んでみたいっっ!!







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